7月28日の東京株式市場では、サイバーステップ<3810>が反発。先週末(7月25日)、事業再生に向けて持株会社体制に移行するとのアナウンスを行った。
同社によると、「サイバーステップホールディングス株式会社」へ12月1日付で商号変更するとともに、トレバ事業を「トレバ株式会社」、オンラインゲーム事業とエンターテインメント事業を「サイバーステップ株式会社」、暗号資産関連事業を「CrypTech Capital株式会社」と新設会社にそれぞれ移管するとのこと。
体制変更により、経営の意思決定機能と事業執行機能を明確に分離し、グループ全体の経営資源を最適に配分することにより、事業再生に向けた収益体制の確立と財務体質の抜本的な改善を図る。
株価推移は以下の通り(記事執筆時点)。

会社情報
- 会社名
- サイバーステップホールディングス株式会社
- 設立
- 2000年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 湯浅 慎司/創業者 代表取締役会長 佐藤 類
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高25億400万円、営業損益17億8700万円の赤字、経常損益19億1600万円の赤字、最終損益16億9500万円の赤字(2025年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3810