Aiming椎葉社長、アプリ外決済について「効果は確かにある。利益率も上がった」とコメント 全タイトルで導入、「年間の利益は立派な規模」に

Aiming<3911>の椎葉忠志社長(写真)は、この日(7月29日)、第2四半期の決算説明会(オンライン開催)で、外部決済の導入効果について、「効果は確かにあり、タイトルによって利用比率は様々だが、利益率は上がっている。発生した利益も1年間でみるとAimingにとってはなかなか立派な規模になる」と明かした。

同社では『剣と魔法のログレス いにしえの女神』や『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン』『2.5次元の誘惑(リリサ)天使たちのステージ』『銀河英雄伝説 Die Neue Saga』を運営しているが、全タイトルで導入しているという。

「外部決済」とは、AppleやGoogleの決済システムを経由せずに、有料コンテンツを決済するもので、30%とも言われる手数料率を抑えることができる。追加で特典を配布するなどユーザーにとってもメリットが大きい。ストア側は外部決済を長らく規制してきたが、近年利用できるようになってきた。

椎葉社長は、「お客様にとってもメリットがあるものだが、(外部決済の売上比率を)100%にすることは難しいだろう。今後も積極的に活用してもらえるように取り組みたい」と述べた。