日本テレビ、25年4~6月のアニメ事業収入は8.3%増の16.6億円、収支18.8%増の7.8億円と拡大 『薬屋のひとりごと』国内外で好調 7月からは4作品を放送
日本テレビホールディングス<9404>は、日本テレビの第1四半期(25年4~6月)のアニメ事業の収入が前年同期比8.3%増の16億6000万円、収支が同18.8%増の7億7900万円と拡大したことを明らかにした(※収支は、社員人件費を除いたコストを売上から引いたもの)。
同社では、『薬屋のひとりごと』の配信が国内だけでなく、海外でも好調だったため、と説明している。同作品は、2025年1月から7月まで配信し、続編の制作が決定している。
続く第2四半期は、『桃源暗鬼』『光が死んだ夏』に加えて、タツノコプロ「BAKKEN RECORD」が送る『Turkey!』、『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う 2nd season』の4作品を放送する。

なお、『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う 2nd season』は、日本テレビが幹事を務めているものの、日本テレビでは放送しないという、新しいスキームに挑んだ作品だ。
業績推移は以下の通り。


会社情報
- 会社名
- 日本テレビ放送網株式会社