【ゲームエンタメ株前場(8/4)】任天堂やスクエニ買われるも大手ゲーム関連は高安マチマチ BOIが年初来高値を更新【チャート掲載】

8月4日前場の東京株式市場は続落。日経平均株価は、前営業日比664円63銭安の4万0134円97銭で午前中の取引を終えた。前週末の米国雇用統計で想定よりも弱い数字が発表されたことが嫌気され、一時949円安と4万円割れとなる場面もあった。

 

【主要指数】
・日経225: 40,134.97(-664.63)
・TOPIX: 2,907.52(-41.13)
・ドル/円: 147.73(+0.34)
・ダウ: 43,588.58(-542.40)
・ナスダック: 20,650.13(-472.32)
・SOX: 5,527.61(-80.31)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は22銘柄(23%)、下落は68銘柄(71%)、変わらずは6銘柄(6%)で、売り優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、任天堂<7974>、スクエニHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>が高く、ソニーG<6758>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、カプコン<9697>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>が高く、トーセ<4728>、ユークス<4334>が変わらず、ネクソン<3659>、イマジニア<4644>、エヌジェイHD<9421>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、ガンホー<3765>、コロプラ<3668>、モバイルファクトリー<3912>が高く、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、アカツキ<3932>、ケイブ<3760>が安い。バンク・オブ・イノベーション<4393>が年初来高値を更新。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、GENDA<9166>が高く、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、フリュー<6238>、円谷フィールズHD<2767>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、イオレ<2334>やcoly<4175>、ガンホー<3765>、任天堂<7974>が値上がり率上位となり、イー・ガーディアン<6050>、エディア<3935>、アイビス<9343>、HEROZ<4382>が値下がり率上位となった。

  

■ゲーム・エンタメ関連株一覧