【ゲームエンタメ株前場(8/5)】アクアプラス買収のユークスが高い 任天堂やカプコン、コナミGなど好業績株に物色【チャート掲載】

8月5日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比254円29銭高の4万0544円99銭で午前中の取引を終えた。週明けの米国株式市場での反発を受けて過度な景気後退への懸念が後退した。為替への懸念から上値の重さが見られたという。他方、好決算を発表した個別株への物色も積極的に行われた。

 

【主要指数】
・日経225: 40,544.99(+254.29)
・TOPIX: 2,938.27(+22.07)
・ドル/円: 147.18(+0.12)
・ダウ: 44,173.64(+585.06)
・ナスダック: 21,053.58(+403.45)
・SOX: 5,624.41(+96.80)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は60銘柄(63%)、下落は29銘柄(30%)、変わらずは7銘柄(7%)で、買い優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、コナミG<9766>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が高く、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、スクエニHD<9684>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、トーセ<4728>、ユークス<4334>が高く、イマジニア<4644>が変わらず、エヌジェイHD<9421>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が高く、サイバーエージェント<4751>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、IGポート<3791>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、フリュー<6238>が高く、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、GENDA<9166>、円谷フィールズHD<2767>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、クシム<2345>やドリコム<3793>、日本一ソフト<3851>、テイツー<7610>が値上がり率上位となり、サイバーステップ<3810>、オルトプラス<3672>、セルシス<3663>、サンリオ<8136>が値下がり率上位となった。

  

■ゲーム・エンタメ関連株一覧