
個人開発のnekosukoは、2025年8月10日より、スマートフォンアプリゲーム『ダンジョンハイカー』の配信を開始した。
『ダンジョンハイカー』とは
下深くのダンジョンからの脱出を目指す、探索型デッキ構築RPG。探索や戦闘で得た素材をもとに装備やスキルをクラフトし、「飢え」「渇き」「疲労」「体温」のステータスを管理しながら地上を目指する。プレイヤーの選択によって物語が分岐し、複数のエンディングが待ち受けている。
ゲームの特徴
1.環境ステータスによるサバイバル要素

空腹・渇き・疲労・体温といった環境ステータスが冒険を左右する。値が下がると手札に不利なカードが加わり、戦闘が困難になるため、探索ルートや行動の選択が重要になる。
プレイヤーは食料や水分の確保、休息、暖房設備の利用など、探索と並行して生存資源を管理しなければならない。
単に敵を倒すだけでなく、このリソース管理と戦術の両立こそが、最深部への到達を左右する。
2.デッキ構築型ターン制バトル

本作の戦闘は、デッキからランダムに配布されるスキルカードを選択して戦うターン制バトル。
プレイヤーはSP(スキルポイント)を消費して攻撃・防御・強化などのスキルを発動し、敵のLP(生命力)を削りつつ、ガードで相手の攻撃を相殺して被ダメージを防ぎる。
さらに、スキルによってはSP以外の専用リソースが必要となる。弓系スキルではAP(アローポイント)、化学系スキルではFP(燃料ポイント)を消費するなど、資源管理の奥深さも特徴。
カードはクラフトによって入手できるため、プレイヤーは戦術に合わせてデッキを構築し、毎回異なる戦況に対応する判断力と戦略性が求められる。
3.ランダム生成ダンジョンを自動移動とマッピング機能で快適探索

プレイごとに構造が変化するランダム生成ダンジョンを採用。毎回異なる地形や敵の配置がプレイヤーの行動を新鮮に保ちる。
また、ダンジョン探索は、進行状況に応じて自動でマッピングされ、視覚的に現在地や通過経路を把握できる。
さらに、マッピング済みの地点をタップするだけで、キャラクターが最短ルートを自動移動する機能を搭載。
探索を繰り返す中で同じルートを何度も手動で移動する手間が省け、戦闘やアイテム収集、イベント攻略に集中できる。
4.豊富なクラフトでデッキや装備をカスタマイズ

探索で入手した素材を組み合わせ、武器や防具、消耗品などを作成可能。
一部のアイテムは特定の設備(炉や作業台など)を使用しなければクラフトできない。
さらに、素材を使ってスキルカード自体をクラフトできるシステムを搭載。対応する装備品を装備していることが使用条件となっているものもあり、装備とスキルの選択が戦術に直結する。
プレイスタイルに合わせた装備選びとスキル構成のカスタマイズで、戦略は無限に広がる。
5. 記憶喪失から始まるマルチエンディングストーリー

物語は、主人公が頭を打ち記憶を失った状態から始まる。
プレイヤーは探索を進める中で、断片的な手がかりや出来事を通して、主人公の過去やこの場所に辿り着いた理由を知ることになる。
プレイ中の行動や選択によって物語は分岐し、複数のエンディングへ到達可能。
一度の冒険では語り尽くせない物語が、何度も挑戦したくなる動機となる。
6.ルートごとに異なるダンジョン構造とイベント

プレイヤーが選んだルートによって、ダンジョンの形状や進行ルート、出現するモンスター、発生するイベントが大きく変化する。あるルートでは迷路のような細い通路が続き、別のルートでは広大な部屋や複雑な分岐が待ち受ける。さらにルート固有のストーリーや探索ギミックも用意されており、異なる冒険体験が何度でも楽しめる。
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