
ネクソン<3659>のイ・ジョンホン社長は、韓国で運営中の新作MMORPG『マビノギモバイル』について、2026年以降、世界展開を進めていくとの考えを示した。本日8月13日開催の第2四半期の決算説明会で明らかにした。
『マビノギモバイル』は、ネクソンの代表的なIP『マビノギ』の世界観や生活型コンテンツを忠実に継承しながらも、操作性やコミュニティ機能をモバイル向けに最適化されている。韓国でリリース以来、ストアランキングで上位をキープするなど高い人気を誇っている。
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同社によると、戦闘中心の従来のMMORPGとは異なり、平和的なライフスタイル要素に焦点を当てたゲーム性がプレイヤーから好評だという。
ユーザーの継続率が高いだけでなく、一般的なMMOと異なり、男性が54%、女性46%と女性ユーザーの比率が高くなっており、「グローバルなユーザーを獲得できる潜在性が高い」と評価しているそうだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4462億1100万円、営業利益1241億7600万円、税引前利益1959億8700万円、最終利益1348億4800万円(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659