まんだらけ、第3四半期決算は営業利益22％減の13億3400万円…増収達成も役員退職慰労引当金計上で

まんだらけ<2652>は、8月14日、2025年9月期 第3四半期累計の決算を発表し、売上高113億0300万円(前年同期比4.2%増)、営業利益13億3400万円(同22.3%減)、経常利益13億0300万円(同23.3%減)、最終利益8億1200万円(同29.3%減)だった。

・売上高:113億0300万円(同4.2%増)
・営業利益:13億3400万円(同22.3%減)
・経常利益:13億0300万円(同23.3%減)
・最終利益:8億1200万円(同29.3%減)

同社では、増収の要因として、新規出店した「まんだらけPUCK1」やメルカリShopsでの出店、Web通信販売、Webオークションの好調を挙げた。一方で、営業利益、経常利益、最終利益が減益となったが、これは役員退職慰労引当金の計上など、販売費及び一般管理費の増加が影響したという。退職慰労金規程の実施に伴い、一時的にまとまった金額を積み立てたという。

■2025年9月期の見通し

2025年9月期の業績は、売上高150億0700万円(前期比3.8%増)、営業利益21億5700万円(同3.8%増)、経常利益21億3000万円(同3.6%増)、最終利益15億円(同8.9%増)、EPS45.50円を見込む。株価収益率は7.3倍となる。

・売上高:150億0700万円(同3.8%増)
・営業利益:21億5700万円(同3.8%増)
・経常利益:21億3000万円(同3.6%増)
・最終利益:15億円(同8.9%増)
・EPS:45.50円

【通期計画に対する進捗率】
・売上高:75.3%
・営業利益:61.8%
・経常利益:61.2%
・最終利益:54.1%