タイトー、「タイトーステーション」香港5号店・6号店を8月15日に同時オープン…FC形式でクレーンゲームを中心に展開

スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>傘下のタイトーは、この日(8月18日)、香港でのアミューズメント施設事業のさらなる拡大と多様化する顧客ニーズへの対応を目的として、フランチャイズ形式による「タイトーステーション」5号店・6号店を2025年8月15日に同時オープンしたことを明らかにした。
今回の新店舗では、5号店はファミリー層・地元利用者向けに、家族や友人とゆったり過ごせる景品や温かみのある空間を、6号店は若者や観光客向けにトレンド感あふれる景品や映えるフォトスポットを用意するなど、全く異なる特徴の店舗となっている。
クレーンゲームは、香港のユーザーから熱狂的な支持を集めているという。既存の4店舗も高い評価を得ており、「ニーズの強いところから出店」という戦略に基づき、各店舗の立地特性を活かした「戦略的エリア展開」により、ファミリー層から若者、インバウンド観光客まで幅広いターゲットに最高のエンターテインメント体験を提供していく。
日本のエンターテインメントは香港でも高い人気があり、特にクレーンゲームが若者の間で急速に広まっている。香港では「体験」や「思い出」を重視する消費傾向が強まっており、SNS映えるユニークな体験が求められている。こうした背景から、同社は日本と同等のサービス品質とスタッフとの交流を通じて、香港のアミューズメント施設を活性化したい、としている。
▼タイトーステーション NTP店(5号店)
地香港屈指のショッピングモール、ニュータウンプラザ(New Town Plaza /新城市廣場)は、350店の国際ブランドやブティック、最新の電子機器、50店のレストラン、日本や台湾の食材を売るスーパーや、アジア初のスヌーピーワールド、新界地区最大のシネマコンプレックスも併設したあらゆるニーズに対応する施設。MTRの沙田(ShaTin)駅と直結しており、上層には高層住宅を併設し、周囲も高層住宅地に囲まれているエリア。
▼タイトーステーション V city店(6号店)
香港の新界地区に建つVシティ(V city)は、MTRの屯門(Tuen Mun)駅に直結しており、MTR屯門駅とLRT屯門(Tuen Mun)駅が隣接しているショッピングモールで、若者や観光客をターゲットに現代的なライフスタイルを楽しめ、130のブランドやレストランが入店しており、ショッピングや食事を楽しむことができる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3245億0600万円、営業利益405億8000万円、経常利益409億3900万円、最終利益244億1400万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684
会社情報
- 会社名
- 株式会社タイトー
- 設立
- 1953年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 岩木 克彦
- 決算期
- 3月