
コロプラ<3668>は、第3四半期の決算説明会において、他社の有力IPと、これまで培ってきた技術を組み合わせることで、グローバルヒットタイトルの創出を目指していることを明らかにした。『ドラゴンクエストウォーク』や『コロニーな生活』に代表される位置情報ゲームなど"モバイルゲームだからこその体験"を組み合わせてしっかりと作り込んだゲームを提供したいと考えているという。
他方、『神魔狩りのツクヨミ』に代表されるようなAIをゲーム体験に組み込んだ"生成ゲーム"についても挑戦的な内容ながらユーザーからも好評で、生成AIを用いたゲーム開発として知見・ノウハウを残したと評価しているそうだ。こちらも他社IPを組み合わせて比較的に短期間で開発して中ヒットをコンスタントに狙っていくイメージを持っているとのこと。
なお、公表されている新作スマートフォンゲームのパイプラインは2本のみとなっているが、各種調整を行い、今期(25年9月期)中にパイプラインを拡充する考えを持っているという。ただし本数については明言しなかった。

会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高259億3300万円、営業利益10億200万円、経常利益18億500万円、最終損益3億600万円の赤字(2025年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668