
9月4日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比517円27銭高の4万2456円16銭で午前中の取引を終えた。米国で金利低下を受けてハイテク株が買われた流れを引き継ぎ、半導体関連を中心に反発した。一時543円61銭高の4万2482円50銭まで買われる場面があった。
【主要指数】
・日経225: 42,456.16(+517.27)
・TOPIX: 3,073.20(+24.31)
・ドル/円: 148.06(-0.04)
・ダウ: 45,271.23(-24.58)
・ナスダック: 21,497.73(+218.10)
・SOX: 5,592.82(-12.64)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は53銘柄(55%)、下落は39銘柄(41%)、変わらずは4銘柄(4%)で、買い優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、金融子会社ソニーフィナンシャルグループがパーシャルスピンオフすると発表したソニーG<6758>が買われたほか、前日買われたコーエーテクモHD<3635>は反落。任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>が高く、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>が安い。


その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、エヌジェイHD<9421>が高く、トーセ<4728>、ユークス<4334>が安い。


モバイルゲーム系の銘柄は、MIXI<2121>、DeNA<2432>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、モバイルファクトリー<3912>が高く、サイバーエージェント<4751>、グリーHD<3632>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>が安い。


アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、サンリオ<8136>、IGポート<3791>、エディア<3935>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>が高く、タカラトミー<7867>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>が安い。


最後に騰落ランキングを見ると、モブキャストHD<3664>やエディア<3935>、イオレ<2334>、ソニーG<6758>が値上がり率上位となり、アクセルマーク<3624>、オルトプラス<3672>、gumi<3903>、松竹<9601>が値下がり率上位となった。


■ゲーム・エンタメ関連株一覧
