
スペインのインディースタジオUndercodersは、本日(9月12日)、ディストピアな未来日本を電車が縦横無尽に駆け巡るトリックアクションレースゲーム『電車アタック(Denshattack!)』を9月25日から28日まで開催される「東京ゲームショウ2025」に出展し、日本語対応のデモを展示することを発表した。
邪悪な巨大企業「ミライ堂」の野望をくじくため、エネルギッシュなはみ出し者たちと一緒に重力をモノともしない電車に乗り込み、ハチャメチャな冒険に出発進行だ。オーリー、キックフリップ、グラインドで日本の大都市、自然、火山や海を駆け巡ろう。フリップ、各種トリックから着地を成功させてハイスコアを目指そう。先々にはメカメカ魔法少女に動く城、機械イモムシに電車アタッカー軍などのボスが待ち受ける。
なお、『電車アタック』は、2026年前半にリリース予定となっている。
■猪突猛進!トリックを決め、電車で流麗に日本横断!
レールホッピング、フリップ、オーリー……トリックコンボを決めてフロー状態に没入する最高にハイなアクションが『電車アタック』だ。壁をドリフトし、巨大な谷を飛び越え、超常のボス戦で電車運転の限界に挑戦しよう。“本物の運転”ができる運転手だけが苦難を超え、日本全土に散らばる50以上のステージに挑戦できる。

■諸行無常!巨大企業ミライ堂に支配された日本!
気候変動による大災害により、富裕層は空気清浄ドームにこもる殿上人となり、残された人々はドーム外の荒野で生きることを余儀なくされた。反乱グループ「電車アタック」が荒野を取り戻し、廃線となった鉄道区間を再建したが……今、荒野は地下ギャングたちが縄張り争いを繰り広げる混沌の地となった。
一方、ドーム都市は外の世界を知らないまま、巨大企業ミライ堂が創設した超音速真空チューブ輸送網「VACTRAIN」で結ばれ、同社は現在国内の日常生活の大部分を支配している。ディストピアと化した日本を、あなたは走り切れるのか……?

■才気煥発!夢のスタッフが集結
本作は、『Core Keeper』のパブリッシャーFireshine Gamesと、『Koa and the Five Pirates of Mara』『Treasures of the Aegean』を制作したUndercodersが開発する完全新作アクションゲーム。しかも、その線路を敷くのは『NINJA GAIDEN: Ragebound』のディレクターを務めたDavid Jaumandreu氏。キレのあるビートを手がけるリードコンポーザーはTee Lopes(『ソニックマニア』『ソニックフロンティア』など)。また、この秋には著名なビデオゲーム音楽レーベルKid Katanaとのコラボレーションにより、オールスターラインナップの才能ある音楽家たちからさらなるゲストコンポーザーの発表が予定されている。
▼ディレクターDavid Jaumandreu氏コメント
電車アタックの世界を創造することは、チームにとって喜びでした。日本のアート、文化、音楽、そしてもちろん電車とスケートボードへの愛からインスピレーションを受けたDenshattack!は、私たちが長い間作りたかったプロジェクトであり、私たちが構築してきたものを世界に体験してもらうのが待ちきれません。東京ゲームショウ2025、ホール11 E-60 Selected Indie80エリア、ホール2 02-C08 GSE Boothどちらかでゲームのデモをお楽しみください。
<製品情報>
タイトル:電車アタック
英タイトル:Denshattack!
ジャンル:トリックアクションレースゲーム
プレイ人数:1人
プラットフォーム:Steam / PlayStation 5 / Xbox series S | X
発売日:2026年
価格:未定
開発:Undercoders
販売:Fireshine Games
対応言語:日本語 / 英語 / フランス語 / ドイツ語 / スペイン語 / ポルトガル語 / 簡体字 / 繁体字 / カタルーニャ語