東宝東和、ワーナー・ブラザース作品の国内向け劇場配給で合意 第1弾はエメラルド・フェネル監督の「嵐が丘」に

東宝<9602>は、連結子会社である東宝東和が米国Warner Bros. Motion Picture Groupと洋画作品の日本国内劇場配給について合意したことを明らかにした。

この合意に基づき、東宝東和の子会社である東和ピクチャーズを通じて、2026年からワーナー・ブラザース作品の国内配給を開始する。

最初の配給作品はエメラルド・フェネル監督の「嵐が丘」を予定している。宣伝業務は東和ピクチャーズ、営業業務は東宝が東宝東和より受託するとのこと。

なお、東宝の連結業績に与える影響は軽微であるとされている。

東宝株式会社
https://www.toho.co.jp/

会社情報

会社名
東宝株式会社
設立
1932年8月
代表者
取締役会長 島谷 能成 / 取締役社長 松岡 宏泰
決算期
2月
直近業績
営業収入3131億7100万円、営業利益646億8400万円、経常利益644億5500万円、最終利益433億5700万円(2025年2月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9602
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