Epic Gamesは、この日(9月19日)、2025年12月より『Fortnite(フォートナイト)』の島でゲーム内アイテムを直接販売する新機能を導入すると発表した。これにより、デベロッパーはアイテム販売額のV-Bucks価値の50%(小売支出の約37%)を獲得できるようになるが、2026年末までは100%(約74%)が報酬として支払われるという。
また、2025年11月1日からはエンゲージメント配当が更新され、新規プレイヤーの獲得や離脱プレイヤーの呼び戻しに貢献したクリエイターには、対象プレイヤーがエンゲージメント配当の収入総額に貢献した分の75%が最初の6ヶ月間配分される。さらに、エンゲージメント配当の定着率コンポーネントも、エコシステム全体の定着率ではなく、島に固有の定着率を評価するように変更する。
2025年11月17日からは、クリエイターがクリエイターポータル内でキャンペーンを設定・入札できるようになり、11月24日にはディスカバリーに新しいスポンサー列セクションが公開され、露出向上に繋がる。長期的にはスポンサーシップ収益の50%がエンゲージメント配当に加算され、2026年末までは100%が加算される。
今後数ヶ月以内には、クリエイターがプレイヤーと直接繋がり、島の更新やイベント情報などを共有できる「フォートナイト クリエイターコミュニティ」もローンチする予定。
▼ゲーム内アイテム販売収益における、クリエイターへの報酬
▼スポンサー付き体験の分配
