エーアイ<4388>は、9月19日、東京証券取引所スタンダード市場への市場区分変更申請を行ったことを発表した。
同社は、2018年6月に東証マザーズ市場に上場して以降、音声合成技術の品質向上やユーザーの要望に迅速かつ柔軟に対応できる体制のより一層の強化を図ってきた。また、2023年9月のコエステ社の吸収合併、2024年10月のフュートレック社の吸収合併など、積極的なM&Aも実施し、売上が増加している。
新たに、企業理念として「声とともに便利で楽しい未来を創造する」を掲げ、今後、音声合成、音声認識を中心とした音声事業とCRM事業を2軸とし、引き続き新たな事業領域の開拓を行いつつ、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し、経営基盤の一層の強化を図り、株主様をはじめとして、 顧客企業や取引先、従業員等に対する社会的責任を果たすことを念頭に、より高いガバナンス水準を備えたスタンダード市場へのステップアップを目指していく。
なお、東京証券取引所による承認の可否や時期は、現時点において不確定であり、市場区分変更が確約されるものではないとしている。
会社情報
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- エーアイ