
9月25日前場の東京株式市場は3日続伸。日経平均株価は、前営業日比89円40銭高の4万5719円71銭で午前中の取引を終えた。前日の米株安を嫌気して反落で始まったものの、為替の円安を支えに主力株を中心に堅調に推移したという。
【主要指数】
・日経225: 45,719.71(+89.40)
・TOPIX: 3,183.97(+13.52)
・ドル/円: 148.67(-0.24)
・ダウ: 46,121.28(-171.50)
・ナスダック: 22,497.86(-75.62)
・SOX: 6,297.00(-11.21)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は45銘柄(47%)、下落は39銘柄(41%)、変わらずは12銘柄(13%)で、買い優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、バンダイナムコHD<7832>、コナミG<9766>が高く、任天堂<7974>、セガサミーHD<6460>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が安い。大手ゲームに関しては調整局面から抜け出しておらず、方向感が乏しい銘柄が多いように見受けられる。


その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>が高く、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が変わらず。


モバイルゲーム系の銘柄は、前日の株主総会で森下一喜氏の解任を否決したガンホー<3765>が小幅高となったほか、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、アカツキ<3932>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が高く、グリーHD<3632>、コロプラ<3668>が安い。


アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、フリュー<6238>が高く、KADOKAWA<9468>、エディア<3935>、ブシロード<7803>が安い。


最後に騰落ランキングを見ると、中間業績予想の上方修正を行ったハピネット<7552>や、前日まで急騰後のスピード調整に入っていたKLab<3656>、サンリオ<8136>、gumi<3903>が値上がり率上位となり、ワンダープラネット<4199>、アクセルマーク<3624>、モブキャストHD<3664>、イオレ<2334>が値下がり率上位となった。


■ゲーム・エンタメ関連株一覧
