
Broken Caneは、インディーゲームパブリッシャーindie.ioとの提携により、デビュー作であるローグライトゲーム『Aris Arcanum』を2025年10月27日にSteamでリリースするとの予告を行った。GamescomとPAX Westでの好評を受け、手描きのアートと独創的なスペルクラフトシステムが特徴の本作は、魔法そのものがその使い手に牙をむく世界へとプレイヤーを誘う。
本作は、知識が力となる一方で、恐ろしい代償を伴う世界を舞台にしたローグライトゲーム。かつてはArisの大図書館を率いる運命にあった学者クライドは、その廃墟に直面する。謎の物質「インク」の研究であるアトラマンシーの監督者に任命された彼は、かつて知識を約束しながらも狂気をもたらした力そのものに立ち向かう。師が堕落によって失われた今、クライドは崩れゆくArisの広間を降り、インクの影響から生まれた歪んだ学者やモンスターと戦い、執着に蝕まれた世界に理性を取り戻すために奮闘する。
【特徴】
・ビクトリア朝の神秘的な学術世界を舞台に、ローグライトの進行と意図的なスペルベースの戦闘を融合させている。
・インクの不安定な本質を実験し、何千ものユニークな呪文の組み合わせを作り、カスタマイズできる。
・シンプルな基本呪文は、図書館の奥深くで発見される修飾子によって拡張・再構築され、馴染みのある呪文を予測不可能で強力なものに変えることができる。
・死は敗北ではなく知恵をもたらし、新たな可能性を解き放ち、隠された伝承を明らかにし、図書館を定義するオカルトの力への熟練度を深める。
・『Hades』のローグライト構造と『Bloodborne』の忘れがたい雰囲気からインスピレーションを得ている。
・手描きによるダークアカデミアのビジュアルと、宇宙的恐怖に浸った物語が融合している。
・知性と抑制が反射神経や力と同じくらい重要である、ローグライトジャンルの新しい解釈を提供している。
▼トレーラー
Broken Cane Studiosは、フィンランドのエスポーを拠点とする国際的なプロフェッショナルからなる小規模なインディーチーム。個性豊かな高品質なPCファーストゲームを創造するという共通のビジョンに結集し、珍しい美学と独創的なメカニクスに焦点を当て、プレイヤーに斬新な体験を提供している。デビュー作である『Aris Arcanum』は、ビクトリア朝の神秘的な設定と手描きのアート、そしてアクションとスペルクラフトへの独特のアプローチを融合させ、そのミッションを体現している。
▼Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/3006080/Aris_Arcanum/