U-NEXT HOLDINGS<9418>は、10月14日、2025年8月期の連結決算を発表し、売上高3904億0800万円(前の期比19.5%増)、営業利益315億7100万円(同8.5%増)、経常利益309億円(同9.1%増)、最終利益183億9500万円(同19.8%増)だった。連結売上高および営業利益は9期連続で過去最高を達成した。
・売上高:3904億0800万円(同19.5%増)
・営業利益:315億7100万円(同8.5%増)
・経常利益:309億円(同9.1%増)
・最終利益:183億9500万円(同19.8%増)
セグメント別では、コンテンツ配信と通信・エネルギーが過去最高業績を記録し、店舗・施設ソリューションも改刷需要の反動減を吸収して前年同期比で横ばいだった。金融・不動産・グローバルはM&Aによるキャッシュレス決済事業の赤字を取り込んだが、既存事業の成長で営業増益を達成した。
特にコンテンツ配信事業は、売上高が前の期比16.6％増の1283億9400万円、営業利益が同12.3％増の96億4800万円と2ケタの増収増益となった。過去最高の業績でもある。課金ユーザー数が50万人増えたことと、サッカーパックが貢献したことを好調の要因としてあげた。
■2026年8月期の見通し
2026年8月期の業績は、売上高4240億円(前期比8.6%増)、営業利益335億円(同6.1%増)、経常利益322億円(同4.2%増)、最終利益185億円(同0.6%増)、EPS102.57円と増収増益を見込む。
・売上高:4240億円(同8.6%増)
・営業利益:335億円(同6.1%増)
・経常利益:322億円(同4.2%増)
・最終利益:185億円(同0.6%増)
・EPS:102.57円
セグメント別では、コンテンツ配信、通信・エネルギー、金融・不動産・グローバルが増収増益を、店舗・施設ソリューションは横ばいを見込んでいる。
