【株式】エディアが後場に入って急落 業績予想を上方修正も市場想定線

10月15日の東京株式市場ではエディア<3935>が後場に入って急落。同社はこの日、8月中間決算を発表するとともに、2026年2月通期の業績予想を上方修正、本業の儲けを示す営業利益を3億5000万円から4~5億円に引き上げた。「会社四季報」の予想は5億円だった。朝方は決算への期待で積極的に買い注文が入っていたが、市場予想の想定に沿ったものだったこともあり、目先の材料出尽くしとなった模様だ。

上方修正の理由については、オンラインくじサービス『まるくじ』『くじコレ』で、人気IPの継続的な獲得と女性向けタイトルの伸長が想定を上回ったことに加えて、電子書籍が好調に推移したため、と説明している。費用増が見込まれるが、増収効果で吸収する。

株価推移は以下の通り(チャートは記事執筆時点)。

 

 

株式会社エディア
https://edia.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エディア
設立
1999年4月
代表者
代表取締役社長 賀島 義成
決算期
2月
直近業績
売上高36億700万円、営業利益2億6200万円、経常利益2億3700万円、最終利益2億3400万円(2025年2月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3935
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