松竹、26年2月期の売上高、利益予想を上方修正…尾上菊五郎と尾上菊之助の襲名披露公演が好調、夏の映画興行も予想上回る

松竹<9601>は、10月15日、2026年2月期業績予想の上方修正を行い、売上高970億円(前回予想950億円)、営業利益43億円(同31億円)、経常利益45億円(同30億円)、最終利益40億円(同29億円)、EPS291.03円(同211.08円)とした。

・売上高:970億円(前回予想950億円)
・営業利益:43億円(同31億円)
・経常利益:45億円(同30億円)
・最終利益:40億円(同29億円)
・EPS:291.03円(同211.08円)

【従来予想からの修正率】
・売上高:2.1%増
・営業利益:38.7%増
・経常利益:50.0%増
・最終利益:37.9%増

同社では、修正の理由について、尾上菊之助改め八代目尾上菊五郎、尾上丑之助改め六代目尾上菊之助襲名披露公演や「三大名作一挙上演」の「仮名手本忠臣蔵」などの歌舞伎公演が好調だったことに加え、夏の映画興行が予想を上回ったため、と説明している。

松竹株式会社
https://www.shochiku.co.jp/

会社情報

会社名
松竹株式会社
設立
1920年11月
代表者
代表取締役会長 会長執行役員 迫本 淳一/代表取締役社長 社長執行役員 髙𣘺 敏弘/代表取締役 副社長執行役員 武中 雅人
決算期
2月
上場区分
東証プライム
証券コード
9601
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