
KLab<3656>は、AIと人の共創による次世代エンターテインメント構想「KLab AI Entertainment」の第一弾として、AIアイドルプロダクション「ゆめかいろプロダクション」を設立した。同プロダクションは、第1期生となる5名のAIアイドルを発表し、AIとファンが共にアイドルを創る日本初のプロジェクト「みんながプロデューサー(#みんプロ)」を始動する。ビジュアル発表を皮切りに、AIとファンの共創による様々な作品群を順次展開予定。AIが学習したデータを「DNA」として記録し、進化の履歴を確認できる仕組みも実装を予定しているという。
KLab AI Entertainment構想は、生成AI技術を活用し、「AI×エンタメ」の新市場を切り拓く総合AIエンターテインメント事業で、AIによるキャラクター創造・音楽制作・ストーリー構築と、ファンによるリアルタイムな参加・共創を掛け合わせることで、IP創出のプロセスそのものをエンターテインメントとして成立させることを目的としている。
「ゆめかいろプロダクション」は、この構想を具現化するAIアイドルプロダクションであり、AIによって生み出されるAIアイドルをIPとして確立し、音楽、ストーリー、映像作品など多角的に展開していく。AIの創造力と人の感性が交わることで、長期的に共創し続ける進化型IPとしての拡張性を持ち、中長期的にはAI時代のエンターテインメント資産化モデルを形成していく考え。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 真田 哲弥
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高83億600万円、営業損益13億4200万円の赤字、経常損益12億8000万円の赤字、最終損益27億8200万円の赤字(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656