
10月28日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比92円36銭安の5万0419円96銭で午前中の取引を終えた。一時304円91銭安の5万0207円41銭まで売られる場面があった。日経平均が最高値を更新したこともあり、この日は利益確定の売りに押された。下値では押し目買いも入っており、底堅さは見られるという。また、特別注意銘柄に指定され、日経平均構成銘柄から除外されると発表されたニデックがストップ安となった。
【主要指数】
・日経225: 50,419.96(-92.36)
・TOPIX: 3,307.51(-17.54)
・ドル/円: 152.47(-0.42)
・ダウ: 47,544.59(+337.47)
・ナスダック: 23,637.46(+432.59)
・SOX: 7,167.98(+191.04)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている97銘柄のうち、上昇は19銘柄(20%)、下落は71銘柄(73%)、変わらずは7銘柄(7%)で、売り優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、バンダイナムコHD<7832>、カプコン<9697>が高く、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>が安い。


その他ゲーム会社やディベロッパーは、日本一ソフト<3851>が高く、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が安い。


モバイルゲーム系の銘柄は、DeNA<2432>、モバイルファクトリー<3912>が高く、グリーHD<3632>が変わらず、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>が安い。


アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、サンリオ<8136>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、東映アニメ<4816>が高く、タカラトミー<7867>、東宝<9602>、GENDA<9166>、エディア<3935>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>が安い。


最後に騰落ランキングを見ると、イオレ<2334>やLink-U<4446>、DeNA<2432>、IGポート<3791>が値上がり率上位となり、KLab<3656>、ブシロード<7803>、クシム<2345>、まんだらけ<2652>が値下がり率上位となった。


■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。