
GMOインターネットグループでインターネット上の集客サービスを展開するGMO TECH<6026>は、自社の決済サービス「GMOアプリ外課金」において、2025年10月9日より、アプリ事業者向けの新たな販促機能『フリーギフト機能』の提供を開始した。
本機能では、アプリ事業者がアプリ内アイテムを一度だけ無料でユーザーに配布できる機能(※1)で、従来のシリアルコード型キャンペーンに比べて低コスト運用できる。アプリ外課金の利用促進、新規ユーザーの獲得、既存ユーザーの継続利用(リテンション)強化を支援する。
すでに導入した事例では、売上高が大幅に増加し、「GMOアプリ外課金」のユーザー登録数も大きく伸長するなど、高い効果が確認されているとのこと。アプリ外決済導入による収益改善は直近の決算発表でも散見されており、今後も導入拡大が期待される。
(※1)提供するアイテムはアプリ事業者の負担となる。
【『フリーギフト機能』について】
アプリ事業者が「GMOアプリ外課金」を通じて、アプリ内アイテムを一度だけユーザーに無料提供できる機能。ユーザーは専用ページから申し込むことで、アイテムを受け取ることができる。
▼導入メリット
・アプリ外課金の利用率向上
フリーギフト提供ページがアプリ外課金への導線となり、ユーザーの認知拡大・利用促進に貢献する。
・新規ユーザーの獲得
アプリダウンロードやキャンペーンと連動させることで、新規ユーザー獲得につながる。
・既存ユーザーのリテンション強化
既存ユーザーに対する無償アイテム提供により、継続利用を促進する。
・低コストでアイテム配布が可能
従来のシリアルコード配布に比べて運用負荷が低く、無料で利用できる。
【導入後の反響事例】
アイディスが運営するスマートフォン向けRPG「ラストクラウディア」において本機能を導入した結果、以下のような成果が得られた。
▼導入後の成果
・売上高405%アップ
フリーギフト機能を導入した結果、先月同時期と比較して「GMOアプリ外課金」内の売上高が405%増加した。

・アプリ外課金のユーザー登録数2.4倍
フリーギフト機能導入後、1週間で「GMOアプリ外課金」のユーザー登録者数が2.4倍に増加。そのうち5.3%が有料商品を購入し、高いコンバージョン率を記録した。
【サービス提供の背景】
2024年6月に可決・成立した「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律」の全面施行に向け、アプリ市場においては、外部Webサイト上で決済ができるアプリ外課金の導入が進められている。一方で、ユーザーにその存在を認知させ、利用率を上げるための施策がアプリ事業者の課題となっていた。