
11月4日の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比914円14銭安の5万1497円20銭でこの日の取引を終えた。前日の米国でのハイテク株高や円安傾向を支援材料に一時は最高値を更新する場面があったものの、次第に利益確定の売りが優勢となった。後場に入ると、指数寄与度の大きい銘柄の売り圧力が強まり、下げ幅が拡大し安値引けとなった。
【主要指数】
・日経225: 51,497.20(-914.14)
・TOPIX: 3,310.14(-21.69)
・ドル/円: 153.39(-0.82)
・ダウ: 47,336.68(-226.19)
・ナスダック: 23,834.72(+109.77)
・SOX: 7,270.97(+42.31)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている97銘柄のうち、上昇は37銘柄(38%)、下落は59銘柄(61%)、変わらずは1銘柄(1%)で、売り優勢だった。
個別物色は積極的で、ネクソン<3659>が年初来高値を更新した。新作『ARC Raiders』が日本国内だけでなくグローバルのセールスランキングで首位となるなど好調に推移していることが材料視された。他方、前週末に決算発表を行ったマーベラス<7844>や円谷フィールズHD<2767>は冴えない動きだった。月次売上を発表したまんだらけ<2652>は下落したが、下げ渋るなど底堅い動きとなった。



大手ゲーム関連を見ると、バンダイナムコHD<7832>、スクエニHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>が高く、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、カプコン<9697>が安い。


その他ゲーム会社やディベロッパーは、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が高く、トーセ<4728>が変わらず、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>が安い。


モバイルゲーム系の銘柄は、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>が高く、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が安い。


アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、ブシロード<7803>が高く、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、フリュー<6238>が安い。


最後に騰落ランキングを見ると、イオレ<2334>がストップ高まで買われた。前週末10月31日にSBIホールディングス<8473>の子会社で暗号資産交換業を営むSBI VCトレードとの業務提携を発表したことが株価の刺激材料となった。このほか、ネクソン<3659>、サイバーステップ<3810>、KLab<3656>が値上がり率上位となり、マーベラス<7844>、円谷フィールズHD<2767>、東映アニメ<4816>、アルファポリス<9467>が値下がり率上位となった。


■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。