中野の新名所「NAKANOミューラル・アニメロード」が完成!『プリキュア』『ガルクラ』など東映アニメーションの作品がまちを彩る

アニメでつながる中野実行委員会は、中野駅からほど近い南北2つのエリアに、アニメ作品をストリートアートとして展示する、新しい名所が誕生した。プロジェクトの名前は、「NAKANOミューラル・アニメロード」。

中野区内のアニメ関連企業が手がける作品を、東京電力パワーグリッドが区内に保有する配電地上機器に、描画、ラッピングするこのプロジェクト。2つのエリア全13基に作品を描くことで、多くの人が気軽にアニメ文化に触れながら、中野のまち歩きを楽しむことができる。

中野区とともに事業を実施する「アニメでつながる中野実行委員会」は、一年ごとに協力アニメ関連企業を切り替えながら作品を展示していくことを予定。記念すべき第一弾は、来年70周年を迎える東映アニメーションから作品の提供を受けた。東映アニメーション70年の歴史から、数々の名作が中野のまちを彩っている。

アニメでつながる中野実行委員会は、「中野チルナイトピクニック~夕涼みアニメシアター~」など、中野区内のアニメ関連企業のコンテンツを地域で活用していくことで、アニメ関連企業の地域定着と区民のシビックプライド醸成、来街者による地域経済の活性化などを目指している。

「NAKANOミューラル・アニメロード」概要

(1)目的
アニメ作品などのモニュメントが存在しない中野区内に、新たにアニメ作品を活用した名所を創出するプロジェクト。アニメ文化の地域定着とシビックプライドの醸成、中野区の文化・芸術振興、情報発信によるプロモーション、来街者による地域経済の活性化を目指す。第一弾である令和7年度は、来年70周年を迎える東映アニメーションの歴代作品を展示。

(2)設置場所

1.中野駅北口(四季の森公園エリア)……5基
2.中野駅南口(千光前通りエリア)………8基
上記の2か所に設置された配電地上機器(東京電力パワーグリッド保有)の歩道面に、区内アニメ関連企業が製作するアニメコンテンツを描画(壁画)する。

(3)描画するコンテンツ
東映アニメーションが制作するアニメコンテンツ一覧
・白蛇伝 1958
・狼少年ケン 1963
・魔法使いサリー 1966
・ゲゲゲの鬼太郎 1968
・太陽の王子 ホルスの大冒険 1968
・長靴をはいた猫 1969
・どうぶつ宝島 1971
・マジンガーZ 1972
・一休さん 1975
・銀河鉄道999 1979
・ドラゴンボール 1986
・聖闘士星矢 1986
・おジャ魔女どれみ 1999
・デジモンアドベンチャー 1999
・ワンピース 1999
・ふたりはプリキュア 2004
・おしりたんてい 2018
・ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 2020
・ガールズバンドクライ 2024
※一部、施工の都合により設置が遅れる作品がある。
※令和8年秋期まで東映アニメーション作品を展示

東映アニメーション株式会社
http://corp.toei-anim.co.jp/

会社情報

会社名
東映アニメーション株式会社
設立
1948年1月
代表者
代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
決算期
3月
直近業績
売上高1008億3600万円、営業利益324億3200万円、経常利益331億8800万円、最終利益236億2300万円(2025年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4816
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