バンダイナムコHD、「ガンダム」の大きな成長は映像と連携したグループの総合力がエンジン…トレカ好調な立ち上がり、ガンプラは1月に大型商品

バンダイナムコホールディングス<7832>は、9月中間決算において、売上を大きく伸ばした「ガンダム」について、トイホビーでは特定の商品が突出して貢献したものではなく、ガンプラに加え、カードやフィギュア、カプセルトイ、菓子など、幅広く展開し、映像と連携したグループ全体の総合力がエンジンとなっているとコメントした。
7月に発売したガンダムのトレーディングカードゲームは、好調な立ち上がりとなったとのこと。長く市場に定着することを目的に新弾の投入、イベントや情報発信など、きめ細かい施策を継続していく考え。 市場の大きな北米にでは現地の専任チームとの密接な連携により、 機動的な対応をはかることが可能となっているという。
また、ガンプラについては、7月から新工場の稼働を順次開始し、26年夏のフル稼働に向け準備を進めている。またガンプラ45周年をしめくくる商品として、26年1月には大型商品も発売する予定だそうだ。海外では中国などアジアを中心にファンとのタッチポイントとなる直営店の出店も積極的に進めていく。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 浅古 有寿
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆2415億1300万円、営業利益1802億2900万円、経常利益1864億7000万円、最終利益1293億100万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832