ソニーグループ、9月中間決算は営業利益20％増の7689億円と大幅増益　ゲームと音楽、イメージセンサーがけん引

ソニーグループ<6758>は、11月11日、2026年3月期 第2四半期累計の連結決算(IFRS)を発表し、売上高5兆7295億2200万円(前年同期比3.5%増)、営業利益7689億2900万円(同20.4%増)、税引前利益7983億6200万円(同18.9%増)、最終利益5704億5200万円(同13.7%増)だった。

・売上高:5兆7295億2200万円(同3.5%増)
・営業利益:7689億2900万円(同20.4%増)
・税引前利益:7983億6200万円(同18.9%増)
・最終利益:5704億5200万円(同13.7%増)

ゲーム&ネットワークサービスと音楽、イメージング&センシング・ソリューションが業績拡大をけん引した。ゲームは、ソフト販売とネットワークサービスの収益が伸びたという。

■ゲーム&ネットワークサービス
・売上高:2兆0497億0400万円(同5.8%増)
・営業利益:2683億1100万円(同31.4%増)

■音楽
・売上高:1兆0077億0200万円(同13.2%増)
・営業利益:2081億8400万円(同18.1%増)

■映画
・売上高:6731億3700万円(同2.9%減)
・営業利益:325億1500万円(同9.1%増)

■エンタテインメント・テクノロジー&サービス
・売上高:1兆1099億9500万円(同9.1%減)
・営業利益:1041億0300万円(同22.4%減)

■イメージング&センシング・ソリューション
・売上高:1兆0228億3200万円(同15.0%増)
・営業利益:1925億1800万円(同49.1%増)

■その他
・売上高:429億7300万円(同4.5%減)
・営業損失:78億7400万円(前年同期は52億0800万円の損失)

■2026年3月期の見通し

2026年3月期の業績は、売上高12兆円(前期比0.3%減)、営業利益1兆4300億円(同12.0%増)、税引前利益1兆4600億円(同8.7%増)、最終利益1兆0500億円(同1.6%減)を見込む。

・売上高:12兆円(同0.3%減)
・営業利益:1兆4300億円(同12.0%増)
・税引前利益:1兆4600億円(同8.7%増)
・最終利益:1兆0500億円(同1.6%減)

【通期計画に対する進捗率】
・売上高:47.7%
・営業利益:53.8%
・税引前利益:54.7%
・最終利益:54.3%