サイバーエージェント、3月中間決算は営業益79%増の524億円と過去最高 ABEMA103億円の黒字、ゲーム大幅増益 通期予想達成は「確実な状況」(山内社長)

サイバーエージェント<4751>は、5月13日、2026年9月期 第2四半期累計の決算を発表し、売上高4785億8400万円(前年同期比13.6%増)、営業利益524億5900万円(同79.8%増)、経常利益539億2000万円(同84.8%増)、最終利益273億3600万円(同72.3%増)と大幅増益を達成した。

・売上高:4785億8400万円(同13.6%増)
・営業利益:524億5900万円(同79.8%増)
・経常利益:539億2000万円(同84.8%増)
・最終利益:273億3600万円(同72.3%増)

 

同社では、メディア&IP事業とインターネット広告事業、ゲーム事業が増収を達成し、中間決算として過去最高業績になった、としている。

決算説明会に臨んだ山内隆裕社長は、「非常に良い決算だった」と振り返った。ABEMAが利益貢献するようになり、順調に推移した。広告事業も大型顧客の離脱の影響を前倒しでリカバリーに成功。ゲーム事業においても周年イベントと海外展開が寄与し大幅増益を達成した。主力3事業がいずれも好調だった。

①メディア&IP事業
「ABEMA」、「WINTICKET」、アニメ&IP事業本部、サイピク等が属しており、それらが重層的に売上を積み上げ、売上高は1248億1200万円(前年同期比10.7%増)と好調に推移した。営業利益はAbemaTVの黒字化等が寄与し103億9600万円(前年同期比119.8%増)と大幅な増益となった。

②インターネット広告事業
売上高は2423億4900万円(前年同期比3.0%増)、営業利益は112億7500万円(前年同期比6.5%減)となったが、第2四半期においては、前年同期比、増収増益となり回復している。前述のとおり、大次顧客が離脱したものの、前倒しでリカバリーを達成した。

③ゲーム事業
既存タイトルや海外展開が好調に推移し、売上高は1322億2700万円(前年同期比47.4%増)となった。収益性の高さから営業利益は385億9600万円(前年同期比106.3%増)となった。

④投資育成事業
投資育成事業には、コーポレートベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・キャピタルにおけるファンド運営等が属しており、売上高は2億3500万円(前年同期比62.6%減)、営業損失は7億6400万円(前年同期間7億4900万円の営業損失)となった。

 

■2026年9月期の見通し

2026年9月期の業績は、売上高8800億円(前期比0.7%増)、営業利益500億円~600億円(同30.3%減~同16.3%減)、経常利益500億円~600億円(同30.3%減~同16.4%減)、最終利益250億円~300億円(同21.1%減~同5.3%減)を見込む。

・売上高:8800億円(同0.7%増)
・営業利益:500億円~600億円(同30.3%減~同16.3%減)
・経常利益:500億円~600億円(同30.3%減~同16.4%減)
・最終利益:250億円~300億円(同21.1%減~同5.3%減)
・EPS:49.3円~59.16円

山内社長は、中間期の段階ですでに通期の業績予想の下限に到達しており、「予想達成は確実な状況」と明言したものの、精度を高めた予想を出すことが困難であるため、業績予想の修正は見送った、とコメントした。

 

株式会社サイバーエージェント
https://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役会長 藤田 晋/代表取締役社長 山内 隆裕
決算期
9月
直近業績
売上高8740億3000万円、営業利益717億0200万円、経常利益717億4300万円、最終利益316億6700万円(2025年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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