
ネクソン<3659>は、Embark Studiosによる新作PvPvEエクストラクションシューター『ARC Raiders』について、テンセントとともに中国向けローカライズ版を投入する計画であることを明らかにした。投入時期については明らかにしていない。これ以外にも、明日11月18日からオープンベータテストを開催する『THE FINALS』、そして『The First Berserker: Khazan』など続々と注力タイトルを投入する考えだ。
本作は、10月30日よりグローバルローンチとなり、シューターカテゴリーに革新をもたらしたという。リリースから好調な滑り出しを見せ、Steamでは日本国内はもとよりグローバル売上ランキングで1位を獲得した。合計400万本を販売し、全プラットフォームで70万人を超える同時接続者数を達成した。Seamで「非常に好評」を獲得するなど2025年の新作で最も高く評価されたのタイトルの一つとなっている。
同社では、今後数ヶ月間は、既存プレイヤーのエンゲージメント維持と新規プレイヤーの獲得を最優先事項として対応していく考え。すでにリリース後初となる大型アップデート「The North Line」で追加コンテンツを実装したが、コアプレイヤーの維持と新規プレイヤーの獲得に向けた Embark のコンテンツ・プロモーションロードマップを 2026 年まで展開する計画。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4462億1100万円、営業利益1241億7600万円、税引前利益1959億8700万円、最終利益1348億4800万円(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659