【ゲームエンタメ株前場(11/19)】エヌビディアの決算控えて様子見 東海東京が目標株価を引き上げたコナミGが反発【チャート掲載】

11月19日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比374円51銭高の4万9077円49銭で午前中の取引を終えた。エヌビディアノの決算を20日早朝に控える中、模様眺めムードが強く、上下に振れやすい状況となった。寄り付き直後は売り優勢で始まったが、一巡後は主力株を中心に買いが入って持ち直したという。

 

【主要指数】
・日経225: 49,077.49(+374.51)
・TOPIX: 3,275.36(+24.26)
・ドル/円: 155.34(-0.20)
・ダウ: 46,091.74(-498.50)
・ナスダック: 22,432.85(-275.23)
・SOX: 6,551.03(-154.70)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている97銘柄のうち、上昇は59銘柄(61%)、下落は32銘柄(33%)、変わらずは6銘柄(6%)で、買い優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、東海東京が目標株価を引き上げたと観測されているコナミG<9766>が反発。そのほか、ソニーG<6758>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、スクエニHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>が高く、任天堂<7974>、カプコン<9697>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>が高く、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>が高く、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が変わらず、サイバーエージェント<4751>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、サンリオ<8136>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、フリュー<6238>が高く、ブシロード<7803>が変わらず、タカラトミー<7867>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、モブキャストHD<3664>や東宝<9602>、GENDA<9166>、アルファポリス<9467>が値上がり率上位となり、ANYCOLOR<5032>、Link-U<4446>、ユークス<4334>、東京通信G<7359>が値下がり率上位となった。

 

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。