Brickworks Games、心理アートアドベンチャー『Sublustrum』リメイク版を2026年秋にPCとコンソール向けにリリース

キプロスを拠点とするゲーム開発・パブリッシャーのBrickworks Gamesは、同社内のクリエイティブスタジオであるPhantomery Interactiveと共同で、心理アートアドベンチャー『Sublustrum』のリメイク版を2026年秋にPCとコンソールでリリースする。

本作は、2008年に心理アートアドベンチャーのジャンルを定義した『Sublustrum』の本格的な3Dリメイク。作家が科学者の兄の謎の失踪と、彼が残した奇妙な装置の目的を解き明かす物語で、主人公は現実と夢の狭間の空間に迷い込み、探偵としての調査はやがて自身の潜在意識への超現実的な旅へと変わる。

オリジナル版のクリエイティブディレクター、ジョルジー・ベログラゾフ氏が率いるPhantomeryは、オリジナルの独特な雰囲気を維持しつつ、最新技術を用いてビジュアルやサウンドを更新し、プレイヤーを夢のような世界にできる限り没入させることを目指している。

【コンテンツ概要】
・最新技術を用いたリメイク&再構築により、2026年秋にPCとコンソールで登場する。
・オリジナル版の独特な雰囲気を維持しつつ、魅惑的な3D空間や新たなメカニクス、追加されたストーリーの詳細を自由に探索できる。
・世界観は、ヴィクトリア朝の憂鬱、工業的構造、20世紀初頭のレトロフューチャリズムを融合させており、科学と神秘が共存する。
・ヴィンテージレンズの光学効果やフィルムの粒状感に着想を得た美学が、作者主義的な映画の雰囲気や儚い夢の感覚を視覚的に際立たせる。
・サウンドは、ストーリーテリング、ゲームプレイ、一部のパズルの基盤ともなる重要な要素であり、ダークアンビエントの音楽が伴う聴覚的アドベンチャーである。

 

▼リメイク 発表トレーラー