【ゲームエンタメ株前場(12/5)】大手ゲーム中心に全体は売り優勢のなかカプコンが堅調 KADOKAWAも続伸【チャート掲載】

12月5日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比563円28銭安の5万0465円14銭で午前中の取引を終えた。前日まで3連騰だったこともあり、利食い売りに押されたようだ。ファーストリテイリングやアドバンテスト、東京エレクトロンなど指数寄与度の高い銘柄が軟調で、一時813円安まで売られた。

 

【主要指数】
・日経225: 50,465.14(-563.28)
・TOPIX: 3,357.77(-40.44)
・ドル/円: 155.05(-0.07)
・ダウ: 47,850.94(-31.96)
・ナスダック: 23,505.14(+51.04)
・SOX: 7,215.97(-64.54)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている97銘柄のうち、上昇は22銘柄(23%)、下落は71銘柄(73%)、変わらずは4銘柄(4%)で、売り優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、カプコン<9697>が高く、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>が高く、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、エヌジェイHD<9421>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、モバイルファクトリー<3912>が高く、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、GENDA<9166>が高く、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、enish<3667>やGENDA<9166>、エクストリーム<6033>、KLab<3656>が値上がり率上位となり、Link-U<4446>、モブキャストHD<3664>、アルファポリス<9467>、カヤック<3904>が値下がり率上位となった。

  

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。