【人事】タカラトミー、サントリー元執行役員の宮森洋氏が専務執行役員変革推進本部長が就任へ　グローバル事業体制を再構築、中期戦略目標の達成目指す

タカラトミー<7867>は、この日(12月9日)、宮森洋氏の専務執行役員変革推進本部長への就任が内定したことを明らかにした。就任予定日は2026年1月1日である。宮森氏は、1961年8月2日生まれで、1984年のサントリー入社後、サントリーホールディングス執行役員やグループガバナンス本部長・グローバル ARS 部長、Suntory Global SpiritsのAudit Committee Memberなどの役職を歴任した。

同社は、「中長期経営戦略 2030」に基づき、地域軸・年齢軸拡大の経営戦略を推進しており、2030年3月期に売上高3000億円、営業利益率10%の達成を目指している。地域軸拡大の経営戦略を一層強力に推進するため、グローバルでの事業運営体制の再構築、役割責任の明確化、組織・風土・人財の変革を行う機能として、変革推進本部を新設することにした、としている。

【宮森氏略歴】
1984年4月: サントリーに入社。
2009年12月: Orangina Schweppes Holdings 副社長。
2015年4月: Beam Suntory シニア・バイスプレジデント。
2017年4月: サントリーホールディングス 執行役員 兼 Beam Suntory シニア・バイスプレジデント。
2021年1月: 同社 執行役員 グローバル事業推進部長・グローバル ARS 部長。
2024年1月: 兼 Beam Suntory 取締役、同社 執行役員 グループガバナンス本部長・グローバル ARS 部長 兼 Beam Suntory Audit Committee Member。
2025年1月: 同社 顧問 グローバルガバナンス、ARS シニアアドバイザー、Suntory Global Spirits Audit Committee Member（2025年12月退任予定）。