PhantomWorks、アニメ風3Dアドベンチャーゲーム『ARIE:月詠み』無料体験版をリリース

PhantomWorksは、本日12月24日より、アニメ風3Dアドベンチャーゲーム『ARIE:月詠み』の無料体験版をSteamで配信開始した。本作は2026年第1四半期に発売予定で、価格は未定である。対応プラットフォームはSteam(Windows、macOS)で、プレイ人数は1人となっている。

本作は、3Dアニメスタイルで描かれた、月が絶えず落ち続け、人類の文明が消滅に向かう美しい終末世界を舞台にした短編アドベンチャーゲーム。主人公「ディアロ」は、旋律によって逝者を月へ帰す異能「送奏」を継承し、世界に残された最後の居住地「セルル島」の頂上を目指し、終末の美しさを発掘する旅に出る。彼の旅の序章は、ヒロイン「レイ」の突然の訪問から幕を開ける。

 

『ARIE:月詠み』の特徴は以下の通りである。

【終末世界が舞台】
月が絶え間なく隕落し、人類の寿命が短縮された「月墜による終末前の世界」が舞台であり、かつて世界で最も高かった山脈「天ノ山」が唯一の居住地「セルル島」となっている。

 

【幻想的な楽器「琴笛」によるゲームプレイ】
プレイヤーが演奏する幻想的な楽器「琴笛」は、主人公の異能「送奏」と連動し、古代人類の遺跡と相互作用する。岩との共鳴、建造物の回転、時間の遡行といった効果を生み出し、道を切り開く。

 

【時間・天候システム】
ゲーム世界における時間と天候のシステムは探索と密接に関連しており、時間の経過に伴う天候の変化や、日の出・日没時の潮の満ち引きが探索範囲に影響を与える。

 

【シームレスな世界探索】
広大なセルル島はシームレスに探索可能であり、島にある秘境や、キャラクターたちが居住する廃墟となった村「ルネ村」の修繕に使える素材を発見できる。

 

【無料体験版】
無料体験版では第1章までのコンテンツをプレイ可能であり、セルル島の一部(マロス崖とパピス入江)の探索、遺物・壁画を通じた世界観の把握、ルネ村の一部再建、初期の遺跡パズル、昼夜計4種類の演奏可能な月曲を楽しむことができる。セーブデータは正式版に引き継ぎ可能である。

 

▼トレーラー

 

■関連サイト

▼Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/2476690/ARIE/