ゼンリンプロモ、発車メロディーを利用した新しい交通広告を提供…著作権処理も代行

交通広告といえば、車内や駅構内でのディスプレイ広告が主流だが、今回、ゼンリンプロモは新たな交通広告を提供する、と発表した。新しい交通広告とは「発車メロディー deプロモ」で、駅の発車メロディーを企業CMとして利用するものとなっている。     今回のサービスは、駅の発車メロディーにテレビでお馴染みとなっている企業のCM音楽を駅の発車メロディーで利用するもので、乗降客や地域住民の方々に広告として親しまれ、企業にとってブランディングを高める効果が期待できるとのこと。また、鉄道会社にとっては交通広告の新たなスタイルとして収入につながるとともに、地域に愛される駅の特色づくりを進めることに役立つ、としている。 なお、企業のCM音楽の利用に際して、著作権に関する手続きがあるが、これについても代行するとのこと。著作権管理や駅の音響システムに関する処理方式やアプリケーションなどをまとめた仕組みについて、ゼンリンプロモとスイッチは共同で特許を出願済み(特願2011-229267号)。「探検ドリランド」や「しろつく」などユニークな音楽を提供しているタイトルのプロモーションには非常に効果的かもしれない。