
個人ゲーム開発者のLucas Vacari Gomesは、少女の想像力とノスタルジーをテーマにしたアドベンチャーゲーム『Candy Girl!! Dreams Forever』を、2026年3月18日16:00(BRT)に[Steam / PCなど]にてリリースすることを発表した。価格は120円である。
本作は、9歳の少女が「夢」を通じて亡き祖母(あるいは、いつか訪れる別れ)と向き合う姿を描いた、短編で情緒的なナラティブアドベンチャーだ。幼い少女の夢と記憶、そして別れを描く切ない物語である。
パステルカラーの柔らかな世界観の中に、どこか不安で寂しい「静寂」が共存する独特な雰囲気が特徴である。プレイヤーは夢と現実が入り混じる世界を探索し、断片的な記憶を集めていく。本作の核心は、少女が身につけた「白昼夢を見る力」だ。これは、将来訪れる孤独に備え、大切な人との繋がりを心に刻むための、優しくも切ない自己防衛の手段である。「目が覚めた…でも、いつもと違う静けさ。」という冒頭の言葉が、美しくも不安定な物語の始まりを告げる。
ゲームの特徴として、直接的な言葉ではなく、周囲のオブジェクトや静寂、些細な仕草から物語を読み解く「環境ストーリーテリング」を採用した深みのある体験を提供する。ビジュアル面では、柔らかいパステル調のグラフィックと背中合わせに存在する「孤独感」のコントラストが、二面性のある雰囲気を醸し出している。テーマは、子供が「死」や「成長」をどのように受け入れ、想像力で乗り越えていくかを繊細に描写する普遍的なものである。感情の起伏を凝縮した、一度のプレイで心に残るコンパクトな構成が、短編の没入体験を可能にする。
▼トレーラー
■関連サイト
▼Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/4372400/Candy_Girl_Dreams_Forever/