gumi、予測データサービスの開発を決定…初期パートナーとしてGunosyと連携

gumi<3903>は、政治・経済・エンターテイメントなど幅広いテーマの未来を集合知によって予測する「予測データサービス」(ヨソクヒロバ)の開発を決定した。

あわせて、Gunosyを初期パートナーとして迎え、情報キュレーションサービス「グノシー」内でのサービス提供に向けた協業を行うことを発表した。

■ 事業化決定の背景とサービス概要

gumiは、2025年10月31日のプレスリリースの通り、ユーザーが将来の出来事を予測し、その精度を競う予測データサービス(当初は予測市場サービスと呼称)の検討を進めてきた。今回、独自のビジネススキーム・分析手法(2025年10月に特許出願済み)の整理が完了し、法令を遵守した形でのサービス提供に目途がついたため、正式にプロジェクト化を決定した。

本サービスは、政治・経済等の時事問題からスポーツに至るまで、日々更新される世間からの関心が高いニュースを予測のテーマに設定し、ユーザーが将来の結果を予測し、その一連の行動で得られる様々なデータを提供するもの。誰もが無償で予測への参加が可能であり、予測が当たったユーザーに対し報酬(特典ポイント)を付与する仕組み(※)を予定している。これにより、社会的関心の高い領域において、多数の意見を集約した客観的かつ精度の高い「集合知データ」の収集が図れ、これをメディアや研究機関等に提供することで、社会ニーズに応えていく。

※本スキームは弁護士事務所のレビューを通し、賭博該当性も含め、適法性について確認済みです。

■ Gunosyとの連携について

本サービスを「グノシー」に組み込むことで、日常の「ニュースを読む」という体験に「未来を予測する」という新たな要素を加えることが可能となる。

「最適な情報を届ける」というニュースアプリとしてのコア体験に加え、ユーザーの皆様には楽しみながら自身の見解をもとにした「ニュースの未来予測」を行ってもらう。そして、その結果を検証するために、改めてニュースを確認したくなる、そのようなポジティブな行動サイクルの創出を目指す。

具体的には、ニュースによる「情報取得」から始まり、それに基づく「予測行動」、その後の「結果検証」、そして検証のための「再訪問」へとつながる一連のサイクルを、サービスを通じて提供していく 。

本サービスを提供するにあたり、初期パートナーとして予測データサービスと親和性が高く、大規模ユーザー基盤をもつニュースサービスを展開するGunosyと提携。ニュースコンテンツ自体への関心や、「グノシー」へのエンゲージメントがどのように変化するのかを定量・定性双方から測定することで、予測データサービスの有用性および、新しいユーザー体験の可能性について検証していく。

■ 今後について

gumiは、本サービスを2026年5~6月頃に提供開始する予定。また、サービスリリース後は、Gunosyのみならず、様々な企業や研究機関等とも連携を図り、サービスの提供領域を広げていく。加えて、ブロックチェーンやAI等の先端技術の導入も視野に入れ、一層の公正性・透明性・遵法性を担保した形で、日本における予測データサービスを拡大していく方針とのこと。

株式会社gumi
http://gu3.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社gumi
設立
2007年6月
代表者
川本 寛之
決算期
4月
直近業績
売上高89億4200万円、営業利益3億7000万円、経常利益21億300万円、最終利益20億6300万円(2025年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3903
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