第四境界が手掛ける『都市伝説解体・センター試験』をひと足早く体験…「日常に物語が侵食する」体験を味わえる本格試験

第四境界による『都市伝説解体センター』の日常侵蝕型イベント『都市伝説解体・センター試験』が、3月15日から開催される。本稿では、一般開催に先立ち、3月14日に実施された先行体験の模様をレポートする。

本イベントは、現実で『都市伝説解体センター』主催の調査員募集試験(通称・センター試験)が行われ、SNS調査の技能、都市伝説の知識や解体力を問う問題に挑む。開催場所は秋葉原UDX(東京)とATC O's棟南館(大阪)、それぞれ3月に開催される。

試験は約1時間にわたり、マークシート方式で解答していく形式となっている。出題内容はUMAや超常現象、怪異といったテーマが中心で、『都市伝説解体センター』の世界観を色濃く反映したものが並ぶ。事前に公開されている模擬試験(https://www.umdc-test.net/mocktest/)でもその雰囲気を体験できるため、参加を検討している場合はまず目を通しておくとよいだろう。

問題の一部では、模擬試験と同様に架空のSNSを使用する出題も用意されている。スマートフォンを駆使して情報を収集・分析する必要があり、第四境界作品らしい現実と虚構が交錯する体験を味わえる仕掛けとなっている。

さらに、参加者には特殊なゴーグルが配布され、それを用いた出題も行われる。具体的な内容は伏せられているが、試験そのものが一種のイベントとして成立している点も特徴的だ。詳細は実際に参加して確かめてほしい。

また試験中には、『都市伝説解体センター』のセンター長・廻屋渉が登場するパートも用意されている。詳細はネタバレになるため控えるが、現実の試験でありながら物語の中に入り込んだかのような没入感が味わえる演出となっており、第四境界ファンはもちろん、『都市伝説解体センター』のファンにとっても見逃せない内容だ。

出題の難度は幅広く、誰もが知る基礎的な都市伝説から、簡単には解けない歯ごたえのある問題までが揃う。ただし本イベントの主眼は知識量を競うことではなく、日常の中に物語が侵食してくる感覚を体験する点にある。そのため専門的な知識がなくても、十分に楽しめる構成になっている。

試験終了後には結果発表が行われ、合格者には賞状が授与される。また、配布されるQRコードから試験問題の正解および解説を見ることも可能。もやもやせずに済むので安心してほしい。

会場には、第四境界の2周年を記念したポップアップショップも併設されていた。普段はオンラインショップで販売されている「人の給与明細」や「人の交換日記」「人のカレンダー」、さらには「SILENT HILL f 残置物展」といったARG作品関連アイテムなど、多彩なグッズを実際に手に取って購入できる貴重な機会となっている。

もちろん、今回の『都市伝説解体・センター試験』に関連した物販コーナーも用意されており、アクリルスタンドをはじめとするキャラクターグッズが豊富に揃っていた。さらに会場の一角には、第四境界の次回作につながると思しき意味深な展示も確認できる。詳細は伏せられているが、来場者であれば思わず足を止めてしまう仕掛けとなっており、実際に訪れて確かめてほしいポイントのひとつだ。

なお、本イベントの会場チケットはすでに完売しているが、オンラインでの開催も予定されている。参加が叶わなかった人や遠方の人は、そちらの情報もあわせてチェックしてみてほしい。

集英社ゲームズ
https://shueisha-games.com/

会社情報

会社名
集英社ゲームズ
設立
2022年3月
代表者
廣野眞一
決算期
3月
直近業績
家庭用ゲームソフトの企画・開発・制作・販売
上場区分
未上場
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