タイトー、国産初のクレーンゲーム機「クラウン602」を探すプロジェクト捜索報告を公開

タイトーは、国産初(※)のクレーンゲーム機「クラウン602」を探すプロジェクトにおいて、WEB・SNSを通じて寄せられた情報数が4,400件を超えたこと、そして託されたその熱い想いとともに辿り着いた、捜索の最終結果を発表した。

※1965年には国産クレーンゲーム機が複数種発売されたと言われています。

<以下、報告内容>

●プロジェクトの軌跡:4,400件を超える「声」が導いた捜索行

 本プロジェクトは、記録から消えつつある古いクレーンゲーム筐体を見つけ出すべく、一般の皆様へ情報提供を呼びかけたものです。開始直後から「子供の頃、親にねだって初めて景品を獲った」「今はなきデパートの屋上に設置してあるのを見た」といった、一台の機械に刻まれた「人生の1ページ」が続々と寄せられました。

4,400件を超える膨大な投稿は、単なる情報の羅列ではなく、アミューズメント文化が人々の心に深く根付いていることを証明するものとなりました。

●捜索結果:完全一致はならずも、希望を繋ぐ「後継機」を発見

 皆様から寄せられた情報を一つひとつ拝見させていただきましたが、残念ながら「クラウン602」を特定するには至りませんでした。

しかし、このプロジェクトが生んだ奇跡があります。捜索の過程で、探していた機種「クラウン602」のDNAを色濃く継承する後継機「クラウン603」の所在を特定することができました。

 当社としては、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。皆様から寄せられた『思い出』は、私たちにとって何よりの財産となりました。探していたそのものズバリは見つけることは出来ませんでしたが、後継機という新たな希望に辿り着けたのは、皆様の熱量があったからこそです。本当にありがとうございました。

▲クラウン603
・発見の現状:「クラウン603」筐体そのものは現存しておりますが、長い歳月を経ており、現時点で 稼働するかは不明となります。
・意義: 全く手がかりがなかった幻の機種「クラウン602」の系譜が、皆様の記憶のピースによって、再び現代に繋がり、アミューズメント史の空白を埋める貴重な一歩となりました。
●情報提供者への特典について
 惜しくも「クラウン602」の現物発見には至りませんでしたが、併せて募集しておりました「クレーンゲームの思い出」には、全国から数多くの心温まるエピソードをお寄せいただきました。
 つきましては、ご投稿いただいた方の中から厳正なる抽選を行い、3名様に当社最新ゲームソフト、または当社運営施設でご利用いただける招待券を贈呈いたします。なお、当選者の発表は、ご登録いただいたメールアドレスへの通知をもって代えさせていただきます。
●「クラウン603」の今後について
 現時点で稼働できるか否かが不明なため、当社のテクニカルサポート事業部(TAITO TECH)にて、長年アミューズメント機器のメンテナンスを自社製品・他社商品問わず行ってきたベテラン技術者によるオーバーホールを行い、稼働できるようにメンテナンスをいたします。

公式サイト:https://www.taito.co.jp/

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株式会社タイトー
https://www.taito.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社タイトー
設立
1953年8月
代表者
代表取締役社長 岩木 克彦
決算期
3月
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