DMM、トレカ管理・購入アプリ『Mycalinks』を運営するMycaを買収 トレカ事業に本格参入 サービス名を『DMMマイカ』に変更

DMM.comは、2026年4月14日、トレーディングカード管理・購入アプリ『Mycalinks』を運営するMycaの発行済株式を取得し子会社化するとともに、サービス名を『DMMマイカ』へ4月14日より変更したと発表した。今回の買収について、トレーディングカード(トレカ)市場への本格的に参入するため、としている。

Mycaが2023年4月のリリース以来運営する『Mycalinks』は、「トレカの相場・購入・管理をひとつのアプリで完結させる」というコンセプトのもと、継続的な機能拡充を重ねた。その結果、2026年3月時点における国内トレーディングカード管理アプリとして、ダウンロード数No.1を達成している。サービス開始から3年間でアプリダウンロード数は30万を突破し、ポケモンカード・遊戯王・ワンピースなど32ジャンルのトレカに対応。また、Mycaはカードショップ向けPOSシステムやECモールの展開を通じて、店舗運営から売買までを一体化するサービス基盤の構築も進めている。

一方、DMMグループは60以上のサービス運営で培った事業ノウハウと技術力、そして5,146万人(2025年2月時点)の強固な会員基盤を有している。DMMは、急成長するトレカ市場において、MycaのNo.1アプリ運営実績とDMMのプラットフォーム力を掛け合わせることで、ユーザーにより高い価値を提供できると判断し、子会社化に至った。

名称変更した『DMMマイカ』は、既存の機能およびユーザーデータはそのまま継承され、従来通り利用可能。関連サービスについても、『Mycalinks POS』(全国170店舗以上に導入済みのトレカショップ向けPOSシステム)は『DMMマイカポス』へ、『Mycalinks Pro』(プロ選手へのスポンサーシッププログラムを提供するポケモンカードゲームプロチーム)は『DMMマイカプロ』へ名称を変更した。今後はDMM ID連携やDMM共通ポイントの導入をはじめ、DMMのプラットフォームが提供する多様なサービスとの連携を進め、トレカファンにとってより便利で魅力的なプラットフォームを目指す方針だ。

 

DMM イノベーションカンパニーCEOの緒方悠は、「トレーディングカード市場は国内外で急速な成長を遂げており、DMMグループとしてこの領域への本格参入を大変楽しみにしています」と述べた。さらに、「Mycalinksが3年間で築いてきたアプリ運営の実績と、ユーザーの皆様からの厚い信頼は、業界の未来を切り拓く大きな原動力になると確信しています」とし、今後はDMMが持つ事業アセットと技術基盤を掛け合わせ、新たな体験を創出していく考えを示した。

Myca代表取締役の木村祐介は、Mycaが「Mycalinks」としてPOSレジや実店舗・ECなどの機能を統合し、リアルとオンラインの垣根を超えた「買う・売る・探す・遊ぶ・楽しむ」体験を実現してきたと説明。今後は「DMMマイカ」として、「DMMグループのアセットと技術基盤を掛け合わせ、カード業界全体を巻き込むプラットフォームへと成長させてまいります」と意欲を語った。

合同会社DMM.com
https://dmm-corp.com/

会社情報

会社名
合同会社DMM.com
設立
1999年11月
代表者
最高経営責任者 亀山 敬司
決算期
2月
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