【ゲームエンタメ株前場(5/7)】任天堂とメガチップスが明暗 目標株価引き下げのカバー、決算発表延期のサンリオがさえない【チャート掲載】

5月7日前場の東京株式市場は続伸。日経平均株価は、前営業日比3402円75銭高の6万2915円87銭で午前中の取引を終えた。前日の米国でのハイテク株が買われたことや米・イラン銭湯終結に向けた期待から半導体やAI関連を中心に幅広い銘柄が買われ、一時3409円14銭高の6万2922円26銭まで買われる場面があった。

 

【主要指数】
・日経225: 62,915.87(+3,402.75)
・TOPIX: 3,853.64(+124.91)
・ドル/円: 156.24(-0.15)
・ダウ: 49,910.59(+612.34)
・ナスダック: 25,838.94(+512.82)
・SOX: 11,472.76(+492.18)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている99銘柄のうち、上昇は58銘柄(59%)、下落は32銘柄(32%)、変わらずは9銘柄(9%)だった。買い優勢ではあるものの、主力株に資金が入りやすく、エンタメ系全般は上値の重さが目立つ。

大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、バンダイナムコHD<7832>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が高く、任天堂<7974>、セガサミーHD<6460>が安い。任天堂はこの日、「ニンテンドーダイレクト」を配信したが、下落する流れが続いた。任天堂については当面、月足も掲載しておく。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>が高く、マーベラス<7844>、イマジニア<4644>が変わらず、日本一ソフト<3851>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、グリーHD<3632>、アカツキ<3932>、モバイルファクトリー<3912>が高く、ケイブ<3760>が変わらず、MIXI<2121>、DeNA<2432>、ガンホー<3765>、コロプラ<3668>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、東海東京証券が目標株価を3420円から2620円に引き下げたカバー<5253>がさえない。ANYCOLOR<5032>も連れ安となったようだ。

ほか、タカラトミー<7867>、東宝<9602>、IGポート<3791>、東映アニメ<4816>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>が高く、エディア<3935>が変わらず、サンリオ<8136>、KADOKAWA<9468>、GENDA<9166>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、「任天堂」関連として市場では注目されてきたメガチップス<6875>が値上がり率1位。こちらは半導体関連の一環としての物色とみられる。HODL1<2345>、セルシス<3663>、KLab<3656>、イオレ<2334>が値上がり率上位となった。

 

他方、常務取締役による不正報酬と決算発表の延期を発表したサンリオ<8136>が値下がり率1位となった。サイバーステップ<3810>、Link-U<4446>、カバー<5253>、ANYCOLOR<5032>が値下がり率上位に名を連ねた。

 

【PR】

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。