サイバーエージェント、京都にクリエイティブ拠点「CANVAS KYOTO」を開設 まずはイラストレーター、アニメーター志望の学生を中心に募集開始

サイバーエージェント<4751>は、ニメ・ゲーム分野における次世代クリエイターの人材育成と制作体制の強化を目的として、京都に新たなクリエイティブ拠点「CANVAS KYOTO」を2026年6月に開設する。

「CANVAS KYOTO」は、アニメ・ゲーム制作に携わるクリエイター人材の裾野を広げるとともに、中長期的な制作基盤の強化につなげていくことを目的とした拠点。関西圏を中心とした学生やクリエイターが集い、学び、実践を通して成長できる場として活用するとともに、将来的には当社の制作活動を支える制作拠点の一つとしての役割も担っていくことを想定している。

本拠点では、アニメ・ゲーム制作を志す若手クリエイターを対象とした有給の育成プログラムの実施を予定しており、実務に近い制作課題への取り組みを通じて、制作現場を意識したスキル習得を支援する。また、ご本人の希望や適性に応じて、実際の制作業務に参画いただく機会も段階的に設ける。プロの現場でのメンター指導を受けながら経験を積み、学びが実践へ、実践が将来のキャリアへとつながるステップを提供する。さらに、希望者には当社グループへの正規登用・就業を目指すキャリアパスを構築する。
6月の拠点開設に向けて、「イラストレーター」「アニメーター」を志望する学生を中心に募集を開始し、今後は順次、対象職種および対象層の拡大を予定している。

背景

アニメやゲームをはじめとするコンテンツ産業では、作品数や表現の高度化が進む一方で、制作を担うクリエイター人材の不足が長年の課題となっている。経済産業省が策定した「エンタメ・クリエイティブ産業戦略~コンテンツ産業の海外売上高20兆円に向けた5ヵ年アクションプラン~(※)」においても、持続的な制作体制を支える人材育成や教育支援の重要性が示されている。

サイバーエージェントでは、主力事業であるゲーム事業に加え、2024年にアニメ&IP事業本部を新設し、グローバルに通用するIPの創出に取り組んでいる。これらの事業展開においては、「クリエイティブファースト」の考えのもと、クリエイター一人ひとりが挑戦と成長を重ねていける環境づくりを重視してきました。
これらを背景に、アニメやゲーム分野をはじめとするコンテンツ制作に関心を持つクリエイターが集積する関西エリアに拠点を構え、次世代のクリエイターが学びと実践を通じて成長できる場として「CANVAS KYOTO」を開設する。

本拠点では、制作現場との距離が近い環境の中で、創作に向き合い続けられる人材の育成を起点とし、中長期的に持続可能な制作体制の構築につなげていくことを目指すとしている。

※経済産業省「エンタメ・クリエイティブ産業戦略~コンテンツ産業の海外売上高20兆円に向けた5ヵ年アクションプラン~」(公表年月:2025年6月)
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/entertainment_creative/pdf/20250624_1.pdf

産学連携の取り組みに関して

京都などの関西圏は、アニメやゲーム分野を専門的に学べる教育機関が集積しており、コンテンツ制作を志す人材が多く集まる地域。「CANVAS KYOTO」では、こうした教育機関との連携を通じて、教育と制作現場をつなぐ実践的な学びの場を創出する。

企業と教育機関、そしてクリエイターをつなぐ拠点として、産学連携や拠点活用を段階的に進めることで、地域に根ざし、次世代につながる制作基盤の形成を目指す。

株式会社サイバーエージェント
https://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役会長 藤田 晋/代表取締役社長 山内 隆裕
決算期
9月
直近業績
売上高8740億3000万円、営業利益717億0200万円、経常利益717億4300万円、最終利益316億6700万円(2025年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
企業データを見る