
Eclipse Glow Gamesは、2026年5月27日、開発中のアクションアドベンチャー『Tides of Annihilation(壊滅の潮汐)』について、Unreal EngineとNVIDIAとの技術協業成果を紹介する技術ショーケース映像を公開し、さらに本作初となるオフライン試遊イベントを2026年夏に開催することを発表した。
技術ショーケース映像では、Unreal Engineを活用したエンジンレベルでの最適化、グラフィックス技術、次世代ハードウェアへの対応など、本作を支える最新技術への取り組みを紹介している。これは、中国発のコンソールアクションタイトルとしての技術力の高さを改めて示すものだ。
プロデューサーの付坤氏は、Epic Gamesおよび各ハードウェアメーカーと密接に連携しながら、グラフィック表現の向上とパフォーマンス最適化の両立を目指して開発を進めているとコメント。高品質な映像表現を維持しながら、さまざまなハードウェア環境における安定したゲーム体験の実現を目指していると語った。
技術的な取り組みとして、Epic Games China 技術ディレクターの劉煒氏は、Epic GamesとEclipse Glow GamesがCPU・GPU両面のパフォーマンスボトルネックを継続的に分析していることを説明。複数の技術アプローチを比較・検証しながら、アニメーション処理、ゲームロジック、マップ設計などを細部まで調整し、演算コストを抑えつつステージ全体のパフォーマンス改善を進めているという。
また、『Tides of Annihilation(壊滅の潮汐)』テクニカルアートリードの袁凱氏は、巨大ボス「巨像騎士(Giant Knights)」向けにNaniteをベースとした専用パイプラインを構築したと説明した。これにより、コリジョンモデルの自動簡略化や統合処理に加え、描画ディテールやシャドウ制御を最適化することで描画負荷を軽減。高負荷なシーンでもモデル精度を維持できるよう、UE5エンジン内部への独自拡張も実施しており、Epic Gamesからも継続的な技術サポートを受けているとのことだ。
NVIDIAとは既に発表済みのDLSSおよびパストレーシング対応に加え、詳細なパフォーマンス分析を実施し、ドライバーレベルでの最適化にも協力して取り組んでいる。
映像の最後では、本作初となるオフライン試遊イベントの開催が発表された。イベントは2026年夏に開催を予定しており、全世界のプレイヤーを対象に参加応募受付を近日開始する。これは、正式リリースに先駆け、プレイヤー自身が実機で『Tides of Annihilation(壊滅の潮汐)』を体験できる初の機会となる。




▼『Tides of Annihilation(壊滅の潮汐)』技術紹介映像
■関連サイト
▼Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/3292470/
▼PlayStation Store
https://store.playstation.com/ja-jp/concept/10011825




