【ゲームエンタメ株概況(6/11)】決算発表のANYCOLOR、GENDA、モイがストップ安 Mangaful Base発表のLink-Uがストップ高【チャート掲載】

6月11日の東京株式市場は小幅反発。日経平均株価は、前営業日比38円00銭高の6万4217円27銭でこの日の取引を終えた。中東情勢の悪化懸念や米国でのハイテク株の下落を受けて売り優勢となり、一時は1843円52銭安の6万2335円75銭まで売られる場面もあった。その後は下げ渋り、AI・半導体関連の一角に買い戻しが入ったことで指数は下げ渋った。ただし、TOPIXは続落だった。

 

【主要指数】
・日経225: 64,217.27(+38.00)
・TOPIX: 3,830.35(-17.25)
・ドル/円: 160.51(-0.07)
・ダウ: 49,918.78(-953.33)
・ナスダック: 25,169.50(-509.32)
・SOX: 12,206.46(-451.35)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている98銘柄のうち、上昇は31銘柄(32%)、下落は61銘柄(62%)、変わらずは6銘柄(6%)で、売り優勢だった。

前日に決算発表を行ったANYCOLOR<5032>がストップ安となったほか、同じく決算発表した行ったモイ<5031>、GENDA<9166>も一時ストップ安まで売られた。またフィジカルAI領域に参入と発表して連日のストップ高だったアピリッツ<4174>が利益確定の売りに押されて急落した。

なお、ANYCOLORについては、野村證券がレーティング「Buy」の据え置きとし、目標株価を6600円から5500円に引き下げたとの観測が出ている。 

 

他方、Link-U<4446>がストップ高。子会社のLink-U Technologiesがデータ主導でマンガIPの価値を最大化する新事業『Mangaful Base』を始動すると発表したことが引き続き材料視されたようだ。WIZE<3664>、Aiming<3911>、東映<9605>、まんだらけ<2652>が値上がり率上位に名を連ねた。

 

大手ゲーム関連を見ると、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>が高く、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、日本ファルコム<3723>が高く、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>が買われた。この日、セブン‐イレブン・ジャパンと電通グループと共同出資で、合弁会社セブン‐イレブン・アドコネクトを設立すると発表した。

ほか、グリーHD<3632>、コロプラ<3668>が高く、ケイブ<3760>が変わらず、MIXI<2121>、DeNA<2432>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、KLab<3656>、モバイルファクトリー<3912>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、東映アニメ<4816>、ブシロード<7803>、カバー<5253>、東映<9605>が高く、サンリオ<8136>、GENDA<9166>、エディア<3935>、フリュー<6238>、ANYCOLOR<5032>、ハピネット<7552>が安い。

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。