
6月19日の東京株式市場は7日続伸。日経平均株価は、前営業日比196円57銭高の7万1250円06銭でこの日の取引を終えた。前日の米国市場で半導体株が上昇したことを受けて、AI・半導体関連の一角を中心に買い優勢で始まり、一時899円50銭高の7万1952円99銭と最高値を更新した。後場に入ると、日銀の利上げ継続観測や週末要因もあり、利益確定の売りに押されてマイナスに転じる場面もあった。
【主要指数】
・日経225: 71,250.06(+196.57)
・TOPIX: 4,044.96(-23.22)
・ドル/円: 161.24(-0.17)
・ダウ: 51,564.70(+72.15)
・ナスダック: 26,517.93(+496.28)
・SOX: 14,341.78(+864.71)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている98銘柄のうち、上昇は31銘柄(32%)、下落は61銘柄(62%)、変わらずは6銘柄(6%)で、売り優勢だった。
騰落ランキングを見ると、ANYCOLOR<5032>とカバー<5253>が大幅安となり、年初来安値を更新した。ゴールドマン・サックス証券がANYCOLORのレーティングを「買い」から「中立」に格下げし、目標株価を5500円から2650円に引き下げた。カバーについては「中立」から「売り」とし、目標株価を1600円から1200円に引き下げたとのこと。
このほか、HODL1<2345>、GENDA<9166>、イオレ<2334>、が値下がり率上位となり、enish<3667>やKADOKAWA<9468>、サンリオ<8136>、アピリッツ<4174>、アクセル<6730>が値上がり率上位に名を連ねた。


大手ゲーム関連を見ると、任天堂<7974>が続落。東海東京証券がレーティング「アウトパフォーム」の据え置きとし、目標株価を1万0490円から1万0430円に引き下げたとの観測が出ている。
ほか、コナミG<9766>、コーエーテクモHD<3635>が高く、ソニーG<6758>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>が安い。

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が高く、日本一ソフト<3851>が変わらず、マーベラス<7844>、日本ファルコム<3723>が安い。
モバイルゲーム系の銘柄は、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、ケイブ<3760>が高く、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、コロプラ<3668>、KLab<3656>、モバイルファクトリー<3912>が安い。
アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、6月23日に決算発表を行うことが確定したサンリオ<8136>が引き続き買われて4日続伸。利食い売りも断続的に出ており、上値を抑える要因となった。

また、月次売上を発表したフリュー<6238>が変わらずを挟んで反落。前日、2026年5月の月次売上を開示し、前年同月比1.6%増の33億1800万円だった。大幅な伸びとなった前月の17.8%増から伸び率が低下したことが嫌気された模様だ。

このほか、KADOKAWA<9468>、エディア<3935>、東映<9605>、ハピネット<7552>が高く、タカラトミー<7867>、東宝<9602>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>が安い。
■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。




