サイバーエージェントは実はマンガも作っている?新しいマンガ制作の形を生み出す「STUDIO ZOON」に迫る

サイバーエージェント<4751>といえば、『ウマ娘 プリティーダービー』や『グランブルーファンタジー』といったCygamesの大ヒットゲーム、あるいは新しい未来のテレビ「ABEMA」といった画期的なサービスが真っ先に思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか。

エンターテインメントとテクノロジーを掛け合わせた事業で常に国内の最前線を走る同社ですが、実は近年、本気で「マンガ事業」も手掛けているんです。
今回は、そんなサイバーエージェントグループが運営する次世代のマンガコンテンツスタジオ「STUDIO ZOON(スタジオズーン)」の全貌と、そこで生み出されている新しい働き方について紹介していきます。

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「STUDIO ZOON」が描く、新しいマンガ制作の形

※「STUDIO ZOON」公式サイトより

「STUDIO ZOON」は、スマートフォン広告事業などを手掛けるCyberZを中心に設立されたコンテンツ制作スタジオです。
約2年前からゼロベースで制作体制を構築し、2024年4月より各電子書籍プラットフォームにて、日本独自のマンガ文化を兼ね備えたオリジナルの縦読み漫画(Webtoon)などを続々とリリースし始めました。その勢いは本物で、すでに担当作品が大手電子書店で4冠を達成するなど、確かな実績を打ち立てています。

このスタジオの最大の魅力は、クリエイターの「作家性」が最大限に活かされ、関わった作家が幸せになれることを組織の中心に据えている点です。
一般的な縦読み漫画の業界では、制作の効率化を求めて工程ごとに外注を多用する分業制が主流となっています。しかし「STUDIO ZOON」では、あえて「着彩(カラーリング)」などの重要工程を内製化できる体制を整えています。

これは、作家の個性に最も合った着彩を適切に判断し、コントロールできる人材を内部で育てなければ、本当の意味で作品の魅力を引き出せないという強い信念があるからです。オリジナルの横読み・縦読みを問わず、企画から販売促進までを一気通貫で行う姿勢に、同社のマンガに対する本気度が伺えます。

編集者とビジネスプロデューサーの明確な役割分担

「STUDIO ZOON」から次々と魅力的な作品が生み出される背景には、非常にユニークで合理的なチーム体制が存在します。それが、「編集者」と「ビジネスプロデューサー」の明確な役割分担です。

従来の出版業界では、マンガ編集者が企画の立ち上げから作家のメンタルケア、さらには単行本の営業や宣伝、アニメ化の調整に至るまで、膨大な業務を一人で抱え込むことが少なくありませんでした。
しかし、変化の激しい現代のデジタル市場では、これらすべてを一人で完璧にこなすことは困難です。そこで「STUDIO ZOON」では、この役割を大胆に切り分けています。

編集者は、ひたむきに読者と作家に向き合い、作品の「純度」を高めるクリエイティブな作業に専念します。それに対して、ビジネスプロデューサーは「編集業務以外のすべて」を担います。完成した素晴らしい作品をどうやって世の中に広め、ヒットの確率を1%でも上げるかに全責任を持つのが彼らの仕事です。

またビジネスプロデューサーは、電子書店との関係構築(営業活動)はもちろんのこと、サイバーエージェントグループが持つ国内トップクラスの広告・マーケティングの知見をフル活用します。たとえば、「ABEMA」で動画広告を展開したり、作品のリリース日に声優を起用したイベントを企画したり、読者の感情を逆算してSNSでバズを生み出したりと、あらゆる手段を使って作品をユーザーに届けます。
さらに、売上やコストを管理する独自のダッシュボードを構築し、データに基づいた海外展開やメディアミックスの戦略をハイスピードで実行していくのです。

圧倒的な裁量でエンタメの未来を創る仕事

事業が急拡大している「STUDIO ZOON」では現在、新しいエンタメの創造に共に挑む仲間を積極的に募集しています。大手IT企業のリソースを活用しながら、経営陣と近い距離で裁量を持って働ける環境は、エンタメ業界に身を置く人にとって非常に魅力的です。

現在募集されている主な職種と役割は以下の通りです。

募集職種 主な業務内容とミッション 求められる人物像・経験
編集者(Webtoon/マンガ)

・新規企画の立ち上げ、既存作品の進行

・編集部の管理、編集者の教育・マネジメント

・自社スタジオやパートナーを活用した制作業務

・漫画やWebtoonの編集経験(雇用形態は不問)

・人に興味を持ち、作家や読者と真摯に向き合える方 1

ビジネスプロデューサー

・事業成長に必要な新規領域の開拓・推進

・プラットフォーム営業、マーケティング戦略

・作品の売上を最大化するビジネス戦略の実行

・既存の慣習にとらわれず新しい挑戦を楽しめる方

・戦略立案から実行までオーナーシップを持てる方

マンガ・エンタメ業界への挑戦を考えている方へ

サイバーエージェントが本気で挑む次世代マンガスタジオ「STUDIO ZOON」は、良質な作品を生み出すクリエイティブへの情熱と、それを世界に届けるための緻密なビジネス戦略が見事に組み合わさった環境は、これからのエンタメ業界のひとつの理想形と言えるかもしれません。

「STUDIO ZOON」に興味を持った人、あるいは広くゲーム・アニメ・マンガ業界への転職やキャリアアップに興味を持った人は、エンタメ業界に特化した求人・転職サイト「エンターエンタ」をぜひチェックしてみてください。

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株式会社サイバーエージェント
https://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役会長 藤田 晋/代表取締役社長 山内 隆裕
決算期
9月
直近業績
売上高8740億3000万円、営業利益717億0200万円、経常利益717億4300万円、最終利益316億6700万円(2025年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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