
7月1日前場の東京株式市場は3日続伸。日経平均株価は、前営業日比184円34銭高の7万0246円66銭で午前中の取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株が買われた流れを受けて、半導体・AI関連を中心に買い優勢となり、一時1900円02銭高の7万1962円34銭まで買われた。ただ、今秋は米国で雇用統計の発表を控えていることもあり、積極的に上値を追う動きにはなりづらく、引けにかけて上げ幅を縮小した。
【主要指数】
・日経225: 70,246.66(+184.34)
・TOPIX: 3,999.08(+4.32)
・ドル/円: 162.69(+0.10)
・ダウ: 52,319.20(+136.46)
・ナスダック: 26,213.72(+393.58)
・SOX: 14,246.96(+537.30)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている98銘柄のうち、上昇は52銘柄(53%)、下落は38銘柄(39%)、変わらずは8銘柄(8%)で、買い優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、バンダイナムコHD<7832>が反発。水戸証券がレーティングを「B+」から「A」に格上げを行いつつ、目標株価を4900円から5000円に引き上げたとの観測が出ている。
ほか、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、セガサミーHD<6460>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が高く、コナミG<9766>が安い。


その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>が高く、日本一ソフト<3851>が変わらず、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>、日本ファルコム<3723>が安い。
なお、ネクソンについては、SMBC日興証券がレーティング「2」を据え置きの上、目標株価を3400円から2800円に引き下げたとの観測が出ている。

モバイルゲーム系の銘柄は、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>が高く、サイバーエージェント<4751>、ケイブ<3760>、KLab<3656>、モバイルファクトリー<3912>が安い。

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、自社株買いを発表したブシロード<7803>が買われたほか、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、フリュー<6238>が高く、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、カバー<5253>、ANYCOLOR<5032>、東映<9605>、ハピネット<7552>が安い。

最後に騰落ランキングを見ると、26年5月の月次売上が大きく伸びたまんだらけ<2652>が年初来高値を更新した。HODL1<2345>やLink-U<4446>、ブシロード<7803>、アクセル<6730>が値上がり率上位となり、KLab<3656>、GENDA<9166>、SHIFT<3697>、WIZE<3664>、サイバーステップ<3810>が値下がり率上位となった。
SHIFTについては、ゴールドマン・サックス証券が新規「中立」、目標株価710円でカバレッジを開始したとの観測が出ている。


■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。