
7月21日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比1114円56銭高の6万5255円68銭で午前中の取引を終えた。前日の米国市場での半導体関連が買われた流れを好感し、指数寄与度の大きいAI・半導体関連株が物色された。中東情勢への懸念がくすぶっているものの、韓国株高も支援となり、一時1501円47銭高の6万5642円59銭まで買われた。
【主要指数】
・日経225: 65,255.68(+1,114.56)
・TOPIX: 3,991.29(+72.08)
・ドル/円: 162.50(-0.01)
・ダウ: 51,839.26(-307.16)
・ナスダック: 25,508.07(-12.17)
・SOX: 11,743.85(+69.96)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている99銘柄のうち、上昇は72銘柄(73%)、下落は22銘柄(22%)、変わらずは5銘柄(5%)で、買い優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、任天堂<7974>が反落。『スプラトゥーン レイダース』の発売を7月23日に控えているが、昨年からの下落局面で信用買い残が積み上がり、戻り売りが出やすいという。
ほか、ソニーG<6758>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>が高く、コナミG<9766>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が高く、日本ファルコム<3723>が安い。

モバイルゲーム系の銘柄は、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、KLab<3656>、モバイルファクトリー<3912>が高く、サイバーエージェント<4751>、ケイブ<3760>が安い。

デバッグやミドルウェア関連銘柄は、SHIFT<3697>、ポールトゥウィンHD<3657>、デジタルハーツHD<3676>、HEROZ<4382>、シリコンスタジオ<3907>、CRI・ミドルウェア<3698>、セルシス<3663>、アイビス<9343>がいずれも買われた。

アニメ・映像関連その他は、東宝<9602>が3日続伸。第1四半期決算を発表し、営業利益が28%減の138億円だった。減益要因については海外収益の会計上の連結調整のためで、実質的には増益だったと説明しており、マーケットからの理解を得られた模様。

このほか、エイベックス<7860>が年初来高値を更新。松竹<9601>、IGポート<3791>、カバー<5253>、ANYCOLOR<5032>が高く、東映<9605>、東映アニメ<4816>、ディー・エル・イー<3686>が安い。

ホビー・レジャー関連は、タカラトミー<7867>とまんだらけ<2652>が年初来高値更新。ハピネット<7552>、フリュー<6238>、GENDA<9166>が高く、ブシロード<7803>、ラウンドワン<4680>、イオンファンタジー<4343>が安い。


書籍・IP関連は、KADOKAWA<9468>、エディア<3935>、オーバーラップHD<414A>、TOブックス<500A>、アルファポリス<9467>が高く、サンリオ<8136>、ビーグリー<3981>が安い。

最後に騰落ランキングを見ると、シリコンスタジオ<3907>が大幅反発。下方修正後、株価は大きく下げていた。AIやドローンなどを統合した次世代捜索救助システムを手掛けるAEROSALVAの代表取締役である澤谷範之氏が顧問(アドバイザー)に就任したと発表したことが手がかり。
ほか、HODL1<2345>や、KLab<3656>、タカラトミー<7867>、サン電子<6736>が値上がり率上位となり、サイバーステップ<3810>、monoAI technology<5240>、任天堂<7974>、東京通信G<7359>、ガーラ<4777>が値下がり率上位となった。

【ゲーム・エンタメ関連株一覧】

※時価総額の単位は億円。
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