
創作サークル「文芸部」は、2026年8月16日に開催されるコミックマーケット108にて、活動5周年記念作品となる長編SFビジュアルノベル『そらのひらけたばしょ -CHORD:OOC-』を2500円で頒布すると発表した。
本作は、「地下都市の青春」と「滅びた地球」という二つの物語が数百年の時を超えてつながる、長編SFビジュアルノベルである。サークル活動5周年を記念し、過去に制作した二作品を加筆・修正したうえで、新規シナリオや追加演出、楽曲を組み込み、一つの歴史として再構成した。
『そらのひらけたばしょ』は、人類が地上を捨てた遠い未来の地下都市が舞台である。少年カナメは、アヤセ、タツミ、ミソラたちとともにミュータントから都市を守る任務に就く。カナメたちは平穏な日常の裏側で、自分たちの出生や地下都市に隠された真実へと近づいていく。
『CODE:OOC』では、さらに長い年月が経過した未来の地球を描く。人類が月や火星へ移住し、地球には生物を異形の怪物へ変える感染体「OOC」が残されていた。主人公・白金あんこはOOC討伐のため地球へ降下するが、その戦いは人類の歴史や白金家が受け継いできた罪、そして数百年前に始まった物語へとつながっていく。
最終シナリオ「空の開けた場所 -CHORD:OOC-」では、成長した白金あんこが再び地球を訪れ、二つの物語を新たなシナリオで結び直す。
伴坂氏と明里灯氏の二人の作家が5年間にわたり制作してきた物語を一つの長編SFビジュアルノベルとして完成させた。人物の感情とSF的な世界設定を深く結びつけ、友情、恋愛、葛藤を描き出す。また、背景や一部の立ち絵、楽曲の編曲・歌唱といった制作工程にAI技術を導入し、表現を豊かにしたとのこと。
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