オーディオストック、東京証券取引所グロースに9月16日に新規上場 音源ライツビジネスプラットフォームを展開

オーディオストックが9月16日に東京証券取引所グロースに新規上場する。市場コードは「621A」。主幹事証券は、SBI証券。

同社は、2007年10月に設立された会社で、クリエイターが制作した音源の著作権を管理し、様々な用途で音源の利用機会を開発し収益化する音源ライツビジネスプラットフォーム「Audiostock」を展開している。

具体的にはクリエイターからBGM、効果音、ボイス・ナレーションなどの各種音源を受け取り、それらの著作権を管理した上で、自社の運営するオンラインプラットフォーム上などでライセンス販売を行う課金収入を得ている。それ以外にテレビ・ラジオ等での放送利用による著作権収入(いわゆる印税収入)、Apple MusicやSpotifyなどのストリーミングサービスによる音楽配信から得られる配信収益をあげている。

取り扱っている音源数は、現在、100万点を超えている。国内クリエイター作品を中心に海外企業との提携による海外作品も35万点以上取り扱うほか、自社でバイオリンやギター、篠笛など楽器の生演奏によるレコーディングも実施している。さらに近年は新たな収益獲得の場として著名なクリエイターの参加も増えており、成長市場であるSNS市場や動画コンテンツ市場において、ユーザーの多種多様な音源ニーズに応えている。

クリエイターの参加も増えており、約4万組が登録している。そして毎月約3000点を超えるペースで審査基準を満たした高品質な新規音源が随時登録されている。ユーザーは常に新しい音源に出会えることができ、利用シーンにあった音源の選択ができるほか、他者の動画で使用される音源との重複も起こりにくいなど、ユーザーの独自性の高い動画制作に貢献しているという。

業績も急激に伸びている。2023年9月期まで赤字を計上していたが、2024年9月期に黒字転換に成功した。続く2025年9月期では、売上高は前の期比69.8%増の15億0700万円、営業利益は同905.7%増の3億8000万円、経常利益は同847.3%増の3億7700万円、最終利益は同1020.5%増の4億3900万円と大幅増益を達成した。2026年9月期も増収増益ペースで進捗している。

なお、新規上場に伴い、手取り概算金8500万円を調達する見通し。調達した資金の使途は、主に採用費用及び人件費として4200万円、広告宣伝費として4300万円を計画している。公募増資10万株で、想定発行価格1040円を想定しているそうだ。公募増資以外に、売出し101万1000株、オーバーアロットメントによる売出し16万6600株を予定している。

 

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株式会社オーディオストック
https://audiostock.jp/

会社情報

会社名
株式会社オーディオストック
設立
2007年10月
代表者
代表取締役社長 西尾 周一郎
決算期
9月
上場区分
東証グロース
証券コード
621A
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